世界らん展2010で見かけた見事なシュンランです。白と緑色の縞模様の涼しげな葉と薄緑色をして控えめに咲いている花が愛おしく、感動しました。古来日本人が愛好してきた春蘭の良さがわかるような気がします。銘板によれば、「Cym.goeringii 'Kegon'(春蘭 ’華厳’)」と記されていました。
世界らん展2010で見かけたとても美しいエビネです。紫色の花弁と白く突き出た唇弁のバランスがとても気品に満ちています。銘板によれば、「Cal.Fuji 'Fushimishiko'」(カランセ・フジ[エビネ]’伏見紫香’)と記されていました。名前からすると香りも良いだろうと思いますが、遠くて分かりませんでした。