つくば植物園の熱帯資源温室で咲いています。黄色い花が終わると写真のような緑の実がつき、徐々に黒く変化してきます。実が緑色の写真は少ないので、掲載してみました。花や黒い実がついた写真は以前に掲載していますから、比較しtご覧ください。写真は3月6日に撮影しました。
つくば植物園の熱帯資源温室で見かけました。説明板によれば、インド原産で、「Antelaea azadirachta」、センダン科センダン属の常緑高木です。とても美しい花ですが、この植物の葉や樹皮にに含まれる成分が、虫よけに効果があるため、除虫剤に使用されるようです。また種子から採取する油をニーム油と言い、薬効があるためリューマチなどの外用薬としても使われるとか。インドなどでは古来重宝されている有用植物で、同じ属の植物としては、わが国でも良く見っけるセンダンの木があります。写真は3月6日に撮影しました。