日本では宮古島の海岸にしか分布しない貴重な植物です。東南アジアに広く分布していることになっているが、宮古島参の種は遺伝的に異なっている可能性があり、分類学的研究が行われています。キツネノマゴ科で、絶滅危惧IA類(CR)に指定して保護されています。
つくば実験植物園で絶滅が危惧されている貴重な植物が多く展示されていますが、その中から一部紹介します。初めは「オキナワマツバボタン」です。この植物は、スベリヒユ科で、絶滅危惧IA類(CR)に指定され、奄美群島と沖縄群島にのみ分布しますが、興味深いのは、2つの群島に生育するこの植物には、群島間で携帯的な違いがあると記されていました。将来分類の再検討が行われる可能性があるそうです。珍しい植物でした。