車で走っていると道路の路側帯などで黄色いきれいな花を見かけます。この花は、北米原産のキク科の多年草で、嘗ては、道路工事後の法面緑化などに使われていました。5月から7月頃まで秋桜に似た綺麗な花を咲かせます。繁殖力が極めて強く、在来の植物を駆逐する恐れもあることから、平成18年に特定外来生物に指定されて、栽培などが禁止されました。道路を管理する国土交通省も駆除に努めているようです。写真は5月28日に撮影しました。
茨城県は日本でも有数の栗の産地です。あちこちに栗林があります。5月下旬頃はクリの花がちょうど満開になる頃です。独特の香りを放造りの花を見かけると梅雨も近いな・・と感じます。写真は5月28日につくば実験植物園で撮影しました。
つくば実験植物園の食の植物の多様性の区画で咲いていました。小さな花が房状にぶら下がるように咲いています。ツツジ科の落葉低木で、隣の咲いている各種のブルーベリーの仲間の一つのようです。和名は葉の裏に繊毛が生えているからだとのこと。果実はブルーベリーより小さめですが、形はそっくりです。藍色の果実には白い粉を吹いたようになります。写真は5月28日に撮影しました。