つくば実験植物園の多目的温室で絶滅危惧植物の展示が行われていた際撮影しました。写真でお解りでしょうが、花は極めて小さくて、8㎜程度です。葉は丸みを帯びており、やや肉質で艶があります。日本の固有種で鹿児島県奄美大島、沖縄本島、久米島などに分布していますが、野生は激減しており、絶滅危惧IB類(EN)に指定して保護されています。写真は6月12日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画のせせらぎの中で黄金色の花を見せてくれます。本州から沖縄にかけての水辺や水田などに分布しています。野生ではなかなか確認されなくなって、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。和名は、キンバイに似ていて水の中に生育することからだと言われています。写真は6月12日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で咲いていました。毎年この時期になると朱紅色の美しい花を咲かせます。期待を込めて観察に行ってこの花を見かけると、ゾクッとします。説明によれば、野生で見かけるのは難しくなった貴重な植物で、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。写真は6月12日に撮影しました。