季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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コウトウシラン

2007-12-06 22:05:36 | 趣味・季節の花
つくば植物園で咲いていました。薄紫の花は格調が高く、品位に満ちた花のように見えます。撮影が悪く、ピントが合っていないので、申し訳ありません。次回撮影できたら、交換します。花の舌の方に数本ぶら下がったように見えるものは、実です。絶滅危惧種のマークがつけてあり、学名は「Spathoglottis plicata」で、ラン科、常緑の多年草です。台湾、フィリピン、タイ、インドネシア、ニューギニアなどに分布していると記述されています。沖縄県の南西部にある石垣島や西表島にも分布するようですが、最近減っているとか。この植物は、日当たりの良い草地や川などに沿った岩山などに生えているようです。写真は12月1日に撮影しました。
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グランサムツバキ

2007-12-04 22:49:45 | 趣味・季節の花
つくば植物園で大切に管理されていました。それもそのはず、国際自然保護連合が定める絶滅危惧種に指定されているものだからです。自生しているものは香港の九龍半島の大帽山に数株があるだけと説明されていました。写真は12月1日に撮影したため、多くの蕾が膨らんでいましたが、まだ一輪も咲いていませんでした。霜除けでしょうか周囲は網で囲われており大切に管理されていることが伺えます。白い一重の大輪の花は見る人を感動させることでしょう。花期は、つくば付近では、12月から1月頃だそうですから、もう少し待って、再度撮影に行きます。うまく花が撮れたら画像を交換します。学名は「Camellia granthamiana」で、ツバキ科ツバキ属の常緑小高木です。中国雲南省原産のトウツバキ(唐椿)などより少し早く咲きますので、つくばでも丁度年末頃には綺麗に咲いていると思います。
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アマゾンユリ

2007-12-04 22:21:31 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いていました。ギボウシのような葉に白く美しい花が付いています。学名は「Eucharis grandiflora」で、ヒガンバナ科、ユウカリス属の多年草です。原産地は南米北西部コロンビアなどのアンデス山地に自生しているようです。別名はギボウシに似ていることから「ギボウシズイセン」とも呼ばれています。園芸店などでは、アマゾンリリーなどとかっこいい名前で売られています。花は直径が6cm程度でやや厚みがあり、首を少しうな垂れるように咲いていました。写真は12月上旬に再度撮影したものです。散水後直ぐで、花に水滴がついています。
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のどかな田園風景

2007-12-04 22:05:25 | 趣味・季節の花
黄色く色づいたイチョウの紅葉です。霞ヶ浦周辺ののどかな田園風景にぽつんと高く伸びた黄金色のイチョウを見つけて撮影しました。冬の午後の日差しを受けて一段と輝いているように見えました。ふと子供の頃のふるさとの田園風景が想いだされて、ちょっと感傷に浸る瞬間でした。まだこのような風景が残っているのを見ると癒されます。写真は12月2日午後撮影しました。
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燃えるような

2007-12-04 21:56:01 | 趣味・季節の花
霞ヶ浦の総合運動公園で撮影しました。燃えるように紅くなったモミジは感動を与えてくれます。子供たちの歓声が聞こえる公園で見る紅葉も、子供の頃のふるさとが想いだされてなかなか良いものです。
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霞ヶ浦に浮かぶ白鳥

2007-12-04 21:29:13 | 趣味・季節の花
花が続きましたので、ちょっと一息。寒くなってきましたが、白鳥は霞ヶ浦の湖面に浮かんで、羽毛の手入れに余念がありません。少しあげた背中の羽に冬の日差しを精一杯受けていました。白鳥がのんびり水面に浮かぶ様は、なんとも心癒される風景です。
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ウツボカズラ(靫葛)の仲間

2007-12-04 17:10:00 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室の中に展示されていました。「虫を食べる食虫植物です。ぶら下がっている袋の中には消化液があり、袋の入り口付近の蜜腺に誘われて寄って来た虫が袋の中に落ちると消化液で溶かして養分にする植物」である旨が記されていました。ウツボカズラ(靫葛)は、ウツボカズラ科の蔓性の植物の総称として使用されています。写真の中央にある壷形のもの(捕虫器)は、花ではなく、葉が変形したものであると言われています。ウツボカズラの仲間の多くは東南アジア地域に自生しているもので、中でもボルネオ島には種類も多いようです。熱帯の湿度の高い森の中の山地の斜面などに見られる植物です。つくば植物園でも湿度の高い温室にありました。
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カメリア・オレイフェラ

2007-12-03 23:36:49 | 趣味・季節の花
つくば植物園の野外で咲いていました。緑濃い葉に純白の花がとても美しく、存在感のある花でした。種子から油が採れることから、和名は「油茶(ユチャ又はアブラチャ)」といわれ、食用・美容用に使われます。もともと中国中南部、台湾などに分布する木で、昭和年代に採油用に輸入された木のようです。ツバキやサザンカに似ていますが、花弁の間が比較的空いているのが特徴のように思います。学名は「Camellia oleifera」で、ツバキ科、ツバキ属の常緑低木です。写真は12月1日に撮影しました。花は11月頃から1月頃まで楽しめるようですから、お近くの方は散歩を兼ねて観察に出かけましょう。
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エウフォルビア・ディディエロイデス

2007-12-03 23:10:19 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いていました。鋭い棘のある幹に厚みのある葉がついており、先端部に鮮やかなピンク色のかわいい花が咲いています。はじめて見ました。図鑑を調べていますが・・・なかなかありませんね。植物園の説明用の銘板には、マダガスカル中・南西部に分布している植物で、学名は「Euphrbia didieroides」、トウダイグサ科と記述されていました。
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フラグミペディウム・ロンギフォリウム

2007-12-02 22:30:01 | 趣味・季節の花
大変奇妙で不思議な形をした花です。湿度の高い温室で咲いていました。学名は「Phragmipedium longifolium」で、ラン科の植物と記述されていました。湿度の高い中南米が原産で、岩山などに自生して咲いているようです。袋のように膨らんだ部分は、唇弁ともいわれますが、独特の形をしていますね。花弁は鼻髭のように横に長く伸びています。洋ランの中でも珍しいものの一つでしょうか。つくば植物園の温室の中で咲いているものを12月1日に撮影しました。
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インドソケイ(印度素馨)

2007-12-02 19:40:39 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で咲いていました。たまたま職員の方に会い、伺ったところ、ハワイやタチヒでお祝いの際にレイとしても使われる花だと教えていただきました。ハワイではフラダンスのレイにも使われる花でしょうね。花は2mくらいの高いところで咲いていましたので、香りはわかりませんでした。熱帯アメリカ(中米)原産、学名は「Plumeria rubra」で、キョウチクトウ科、プルメリア属の常緑低木です。原産地では7月から9月頃に咲くようですが、植物園の温度管理が良いのでしょうか、今頃咲いていました。ちなみに素馨というのは香りの良いジャスミンのことを言います。
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イソギク(磯菊)

2007-12-02 10:11:50 | 趣味・季節の花
黄色い直径5mm程度の小さな頭花が無数に集まって咲いています。葉は、前述の「アシズリノジギク」と同様に葉の外縁に銀色の繊毛状のものが見えます。この菊はもともと関東・東海地方以西の太平洋岸や伊豆諸島の海岸の崖などで群生している植物ですから、草丈は約30cm程度で低いですね。乾燥にも耐えられるようになっているのでしょうか、葉はやや多肉質のようで、厚みがあります。学名は「Chrysanthemum pacificum」と銘板に記述されていました。キク科、キク属の多年草です。つくば植物園でも砂礫の多いところで育つ植物のエリアで育てられていました。海岸近くの方は見る機会も多いと思いますが、私は初めて見ましたので、早速撮影させていただきました。
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イイギリ(飯桐)の赤い実

2007-12-01 23:21:46 | 趣味・季節の花
ブドウのような実が大きな木の枝から赤く垂れ下がって実っていました。珍しいので、銘板を調べてみると、「イイギリ」と書かれていました。樹木図鑑によると、学名は「Idesia polycarpa Maxim.」で、イイギリ科、イイギリ属の落葉高木のようです。本州以南の日本や朝鮮半島、台湾などに分布していると書かれていました。今では、山などで自生している木は少なくなって、公園や庭木として植栽されて生き残っているようです。木材は柔らかくて霧に似ているのと、この木の葉を使って飯を包んでいた時代があったことから、この和名になったようです。花はこの赤い実から想像出来ると思いますが、ブドウのように円錐花序をして下垂したものが5月頃に咲くようです。来年機会があれば撮影したいと思います。
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アシズリノジギク(足摺野路菊)

2007-12-01 22:46:55 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中で咲いていました。花は小振りですが白い花弁が鮮やかで可愛い花です。野路菊の変種で、名前の通り足摺岬から佐多岬までの海岸付近に分布しています。葉は3分裂しており、葉の外縁部分が白い繊毛で縁取りされているように見えます。珍しいキクですね。学名は「Chrysanthemum japonense var.ashzuriense」と銘板に書かれていました。野路菊の仲間で、キク科キク属の多年草です。
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アーケル・グリセウム(カエデ科)の紅葉

2007-12-01 16:11:25 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中にひときわ紅い色をした美しい樹を見つけて撮影しました。カエデ科、カエデ属の落葉樹で、中国中部に生育する「Acer griseum」と記されていました。図鑑を調べると、樹高は20mにもなる高木のようです。樹皮がシナモン茶色をしており、薄い紙状に剥がれるのが特徴です。
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