季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)

2008-05-21 21:51:50 | 趣味・季節の花
つくば植物園の林の中で、地面から15cmほどに伸びた茎の先端付近に青い色をした美しい花が数輪咲いていました。説明板によれば、名前の通り北海道や本州北部の広葉樹林の林床などで自生しています。学名は「Corydalis ambigua」、ケシ科、ケマンソウ属の多年草です。図鑑によると本州の暖かい地方にに多いヤマエンゴサクや新潟県地方などに自生するミチノクエンゴサクと同属のようですが、このエゾエンゴサクは葉が丸みを帯びているのが特徴のようです。写真は5月6日に撮影しました。
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エゾウスユキソウ(蝦夷薄雪草)

2008-05-21 11:00:08 | 趣味・季節の花
つくば植物園の池の近くの庭園で咲いていました。地面近くに這うように生育している植物で、緑の葉の先端部が白い粉をふいたように見えます。この様子が薄く雪を被ったように見えるからこの和名になっただろうと推測できます。説明板のよれば、礼文島等に自生し、絶滅危惧種に指定されており、学名は「Leontopodium discolor」、キク科の多年草です。礼文島に生育することから別名を「礼文薄雪草」とも呼ばれるようです。写真は5月6日に撮影しました。
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エウフォルビア・ヴィグイエリ・アンカラファンツシエンシス

2008-05-20 18:20:09 | 趣味・季節の花
つくば植物園のサバンナ温室で、とても珍しい花が咲いていました。多肉質の茎の最上部に、鮮やかな朱黄色のごく小さな花が集まって咲いていました。説明板によれば、学名は「Euphorbia viguieri var. ankarafantsiensis」でえ、トウダイグサ科と記されていました。図鑑を見てもあまり出ていませんので、とても珍しい植物でしょう。写真は5月10日に撮影しました。
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ウンカリナ・グランディデェリ

2008-05-20 18:08:24 | 趣味・季節の花
つくば植物園のサバンナ温室で咲いていました。とても鮮やかな橙色の花です。説明板によれば、マダガスカル原産で、学名は「Uncarina grandidieri」、ゴマ科、ウンカリナ属の常緑低木です。マダガスカルの乾燥した地域に生育しているゴマ科の植物です。珍しいですね。現地では、別名を「シャンプーノキ」と呼ばれ、葉を水につけると粘液が出てシャンプーのようにして使うことから付いた名前のようです。写真は5月10日に撮影しました。
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アストロフィツム・アステリアス

2008-05-20 17:54:56 | 趣味・季節の花
つくば植物園の温室で各種サボテンが展示されていますが、その中でもとても変わったサボテンに花が咲いていました。丸いカボチャのような形をしており、緑の多肉質の表面は白い斑点があります。花はサボテン科独特の乾いたセロファンのような花びらで中央に朱色の部分がありました。説明は特にありませんでしたが、学名は「Astrophytum asterias」と記されていました。写真は5月10日に撮影しました。
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ミヤサマカエデ(宮様楓)

2008-05-20 17:43:46 | 趣味・季節の花
近くの大学周辺の森で見つけました。艶のある丸い厚みのある葉に小さな花が咲いていました。初めて見る花で、少し動揺しており、手ぶれがありますがお許しください。説明板によれば、台湾に分布し、別名は「タイワントウカエデ」と言われ、トウカエデより葉に厚みがあると記されています。学名は「Acer buergerianum Mig var. formosanum Sasaki」、カエデ科、カエデ属の落葉高木で、盆栽にされると記されていました。図鑑を見ると、紅葉がとても美しいとされます。写真は5月5日に撮影しました。高貴な名前を持っていますので、昔から盆栽として愛好家が多いのでしょうね。
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タラヨウ(多羅葉)

2008-05-19 10:17:35 | 趣味・季節の花
近くの大学の農場沿いの遊歩道で咲いていました。小さい4弁の淡緑色の花が枝いっぱいに咲いています。説明板によれば、東海以西~九州各地及び中国などに分布し、学名は「Ilex latifolia Thunb.」、モチノキ科、モチノキ属の常緑高木です。この樹皮をすり潰して、「とりもち」を作って昆虫などを採集した記憶があります。神社や公園などでこの大木を見かけることがあります。写真は、5月5日に撮影しました。
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ツリバナ

2008-05-19 09:56:02 | 趣味・季節の花
近くの大学の農場近くの遊歩道で咲いています。小さい5mm程度の可憐な花が、糸で吊るされたようにぶら下って咲いています。昨年も掲載しましたので、説明は省略します。秋には1cmくらいの赤い実がなり、果皮が5裂して傘のようになり、その中から朱色の実がのぞき鳥に捕食されるのを待っています。変わった花ですので、今年も掲載しました。写真は5月5日に撮影しました。
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カマツカ(鎌柄)

2008-05-19 09:46:39 | 趣味・季節の花
近所の大学の遊歩道で咲いていました。昨年も掲載しましたが、先日掲載した「シナカマツカ」との比較のために今年も掲載します。説明板によれば、本州~九州の各地や朝鮮半島、中国に分布しています。学名は「Pourthiaea villosa var. laevis」で、バラ科、カマツカ属の落葉低木です。この樹は粘り強い材質であるため、古来鎌の柄として使用されることからこの和名になったとされます。5月16日に掲載した「シナカマツカ」と比較してご覧ください。
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オオカナメモチ

2008-05-19 09:34:18 | 趣味・季節の花
近くの大学の構内で今年も咲きました。遊歩道沿いに森の中を歩くと目立つ花です。説明板によれば、中国、台湾~東アジア地域に分布し、学名は「Photinia serratifolia Kalkm.」、バラ科、カナメモチ属の常緑低木です。春先から出てくる若芽が赤色をしていますので、白い花とともに楽しめます。また、秋には赤い実を楽しむこともできます。寺院や公園の樹木として見かけることがあります。写真は5月5日に撮影しました。
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ヘラオオバコ

2008-05-19 09:26:04 | 趣味・季節の花
最近道端で多く見かけるようになった花ですね。オオバコに似ていますが、草丈も株も大きく、花に特徴があって目立ちます。写真を拡大すると、先端が白く光っている雄しべが観察できます。図鑑を見るとヨーロッパ原産で、学名は「Plantago lanceolata」、オオバコ科、オオバコ属の多年草です。在来のオオバコは葉が丸くて草丈も低いですが、この植物は、葉も長くて箆(へら)に似ていることが和名の由来のようです。繁殖力が強いようで、あちこちの道端や公園で増えて困っている帰化植物でもあります。
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ロドデンドロン・シミアルム

2008-05-19 09:01:27 | 趣味・季節の花
つくば植物園の熱帯雨林温室裏の庭で咲いていました。中国東~南部原産で、葉がやや厚みのあるシャクナゲです。淡い桃色の花がとても美しいですね。写真でお分かりのように、つぼみは薄紅色をしています。説明板によれば、学名は「Rhododendron simiarumu」、ツツジ科と記されていました。写真は5月4日に撮影しました。




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ヤマツツジ ’キンシベ’(金蕊)

2008-05-18 23:56:31 | 趣味・季節の花
つくば植物園で珍しい躑躅を見つけました。花びらが紅色で雄しべでしょうか、その先端が黄色く光っているように見えます。ツツジもいろいろ見ましたが、このような花ははじめてです。感動の鼓動を抑えながら、撮影しました。説明板によれば、学名は「Rhododendron kaempferi 'kinshibe'」、ツツジ科ツツジ属の落葉低木で、山躑躅の園芸品種です。写真は5月4日に撮影しました。
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モッコウバラ(白系の八重咲き)

2008-05-17 18:35:17 | 趣味・季節の花
つくば植物園で咲いていました。前掲の淡い黄色い花と違い、白系の八重咲きの花です。説明板によれば、中国原産で学名は「Rosa banksiae」、バラ科、バラ属の常緑つる性低木です。前掲の淡い黄色の八重咲きが有名で多く見かけますが、この白いものは「白モッコウバラ」、黄色いものを「黄モッコウバラ」とも言われますが、白いものは園芸店などではあまり見かけませんね。写真は5月10日に撮影しました。
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モッコウバラ(黄色系八重咲き)

2008-05-17 18:20:05 | 趣味・季節の花
独特の淡い黄色の花で、枝いっぱいに咲きます。モッコウバラの八重咲きは家庭の花壇や垣根などでも見かけることがあります。量感があってとても美しいですね。この品種が一般的にモッコウバラと言われて、よく見かける花ですね。白いものと区別する際には「黄モッコウバラ」と言うことがあります。写真は5月24日に撮影しました。
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