季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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トチノキ(栃の木)

2010-06-02 22:42:32 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中央の通りに大木が茂っています。連休の頃から白い花を咲かせていました。葉は天狗の団扇のような大きなものです。甘い蜜が出るのか蜂などが集まっており、甘い香りもします。秋には丸く赤茶色の実を付けますが、これが栃餅などとして古来食用にされてきたそうです。北海道~九州にかけての山地に生育し、「Aesculus turbinata」、トチノキ科の落葉高木です。街路樹などに多い西洋トチノキ(マロニエ)とは同じ仲間です。写真は5月14日に撮影しました。
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イトキンポウゲ(糸金鳳花)

2010-06-02 17:29:54 | 趣味・季節の花
つくば植物園の絶滅危惧植物区画で見かけた珍しい植物です。直径5-7mm程度の極く小さな6弁の黄色い花と糸状の細い葉に特徴があります。説明板によれば、準絶滅危惧(NT)に指定され、日本(北海道~本州)、北半球に分布、「Ranunculus reptans」、キンポウゲ科と記されていました。図鑑を観ると尾瀬・奥日光・北海道の沼や湿原で自生しているそうです。写真は5月14日に撮影しました。
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チョウジソウ(丁字草)

2010-06-01 17:11:00 | 趣味・季節の花
つくば植物園の絶滅危惧植物展示区画で見かけました。薄い青色の花がとても凛として見えます。和名は花が咲いた様子を真横から見ると、漢字の「丁の文字」のように見えるからだとの説が有力のようです。説明板によれば、準絶滅危惧(NT)に指定され、北海道~九州にかけての日本、朝鮮半島、中国に分布し、「Amsonia elliptica」、キョウチクトウ科の多年草であると記されていました。写真は5月14日に撮影しました。
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ツクシチャルメルソウ(築紫哨吶草)

2010-06-01 17:01:10 | 趣味・季節の花
つくば植物園の絶滅危惧植物展示区画で見つけました。草丈も低く花茎が10~15cmくらい伸びて、大きいものでも直径7mm位の蛸の吸盤のような花が咲いています。初めて観た花でした。名前も珍しいので、一度観ると忘れられない気がします。説明板によれば、日本(九州)に分布し、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定され、「Mitella kiusiana」、ユキノシタ科の多年草です。図鑑を見ると、九州中部の沢沿いの湿った岩場等に自生しているそうです。写真は5月14日に撮影しました。
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ダイセンクワガタ(大山鍬形)

2010-06-01 16:47:35 | 趣味・季節の花
つくば植物園の岩礫地の砂の地面近くで咲いています。小さい青紫色の花がとても美しく可憐です。ミヤマクワガタの仲間ですが、鳥取県の大山に固有の種のようでこの和名になっているとか。クワガタムシの仲間と誤解されやすい名前ですが、説明板によれば、「Pseudolysimachion schmidtiaum subsp.senanense f. daisenense」、ゴマノハグサ科と記されていました。写真は5月14日に撮影しました。
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エゾウスyキソウ(蝦夷薄雪草)

2010-06-01 16:36:00 | 趣味・季節の花
つくば植物園の岩礫地で毎年見かけます。花が星型で雪をかぶったように見えます。花(苞葉)や茎に銀色の繊毛が生えているように見え、これが花(苞葉)に薄く雪を被ったように見せているのです。何となくどこかで見たエーデルワイス(同じ仲間です)にも似ているような気がします。説明板によれば、絶滅危惧IB類(EN)に指定されており、「Leontopodium discolor」、キク科の多年草です。別名は「礼文薄雪草」とも言われ礼文町の町の花に指定されているそうです。写真は5月14日に撮影しました。
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