季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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ナデシコ

2011-12-17 09:17:22 | 趣味・季節の花
庭植えにしている園芸品種の「なでしこ」です。今年は、女子サッカーの「なでしこJAPAN」で盛り上がって以来、なでしこはまさに日本を代表する言葉にもなりました。秋に咲くのが多いと思っていましたが、今年は師走になっても見事に咲いています。カワラナデシコは、我が国を代表するナデシコで、「ヤマトナデシコ」とも呼ばれますが、写真のナデシコは、園芸品種で、洋風の派手な花弁ですから、いまどきの派手に飾り立てた若者風のナデシコかもしれません。
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カンツバキ(寒椿)

2011-12-16 09:22:50 | 趣味・季節の花
つくば植物園の日本庭園で咲いています。山茶花と椿の交雑種と言われ、双方の特徴を持っています。その一つは、花弁が一枚ずつ散る山茶花の性質を持ちます。また雄蕊が花弁と合着している椿の特徴もも持っています。見た目には、ほとんど山茶花と一緒に見えます。写真は12月初旬に撮影しました。
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ホワイトクリスマス

2011-12-15 18:33:23 | 趣味・季節の花
庭でハイブリッドティーローズで「ホワイトクリスマス」戸いう名前をもつバラが咲いています。四季咲きの大輪で、淡いクリーム色(白系)の香りも良いバラです。師走に咲くこのバラは、、名前の通りでとても格調が高く、上品な花です。
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イロハモミジ

2011-12-14 10:02:13 | 趣味・季節の花
師走のつくば実験植物園で、ほとんどの植物が落葉した森の中で、まだ鮮やかな紅葉を見せていました。別名を「タカオカエデ」、「イロハカエデ」、「コハモミジ」などと呼ぶそうです。紅葉が美しい樹として知られています。花は初夏のころに簪のような可愛い花を咲かせ、ヘリコプターの翅のような形をした実がつきます。
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アニソドンテア・マルウァストロイデス

2011-12-14 09:54:47 | 趣味・季節の花
南アフリカ原産のアオイ科の植物です。つくば実験植物園の屋外で小さな花を咲かせていました。南アフリカケープ地方に分布しており、アオイ科アニソドンテア属の常緑低木です。寒い時期を除いてほぼ四季咲きで小さい花を咲かせるようです。アオイの特徴を持つかわいい花です。
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バラ ’プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント’

2011-12-13 22:14:53 | 趣味・季節の花
つくば植物園もいよいよ師走で花が少なくなってきました。その中でもバラ園で美しい花を咲かせているバラがありました。四季咲きのイングリッシュローズです。香りも良くカップ咲きでとても印象的です。
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ニシキギ(錦木)紅葉

2011-12-12 08:42:28 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園で晩秋に紅葉していました。今年は少し遅かったように感じます。紅葉が美しい植物の一つで、庭植えや公園木として使われています。枝にはコルク状の翼のような形をした樹皮?がつきますので、判別することが容易です。この独特の形状から、「剃刀の木」という別名もあります。我が家にも小さな木を植えていますが、日陰より日当たりが良いほうが紅葉が美しいように感じます。春先に淡黄緑の小さな花を咲かせ、秋に赤い実をつけます。
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コウシンバラ(庚申薔薇)

2011-12-11 21:43:57 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園のバラ園で咲いていました。紅色が鮮やかな中輪のバラです。説明によれば、原産地は中国四川省・雲南省といわれ、江戸時代には日本に伝来しています。写真のように一重咲きが基本種で、四季咲き性で秋にも花を咲かせます。学名は「Rosa chinensis」で、交配して作出する各種薔薇の親種のひとつとして知られています。
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サネカズラ(実葛)の実

2011-12-10 10:53:49 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の中で弦を他の木に巻きつけています。秋になると独特の形状をした赤い実が目立ちます。和名も写真のとおり、赤い実(サネ)が美しい葛という意味です。古くからこの実を髪の飾りにしたといわれます。関東地方以西の温かい地方や台湾・中国南部、済州島などに分布しています。世界に2属(マツブサ属とサネカズラ属)しかない珍しい植物です。この植物の茎を水で抽出した液を男子の整髪に用いたことから、別名を「ビナン(美男)」と呼ばれることもあります。アイボリーで花柱部分が赤く見えるかわいい花が夏に咲きます。赤い実は、漢方では滋養・強壮薬として珍重されるようです。
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ハウチワカエデの紅葉

2011-12-09 18:32:47 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の森の中で鮮やかに色づいておりました。晩秋の日差しを受けて鮮やかに映えていました。説明によれば、北海道~本州、朝鮮半島に分布し、「Acer japonicum」、カエデ科の落葉高木です。葉柄が葉の大きさに比較して短いのが特徴です。初夏の頃に赤紫色の小さい花を咲かせます。和名は「羽団扇楓」で、天狗が持つといわれる羽団扇に似ていることに由来しています。
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サフラン(saffron)

2011-12-08 09:06:57 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園で昨年11月中旬に撮影したものです。とても美しい花ですが、薬用や香料などとして価値が高い植物としても有名です。次のような詳細な説明が記されていました。「鮮やかな紅色をした紐状の雌しべの柱頭と花柱を乾燥させたものが、鎮静・鎮痛・通経薬などとして利用されるほか、香料や染料としても広く使われています。収量が少ないことから希少価値が高く古来高価な貿易品として有名でした。紀元前15世紀頃のクレタ島のクノックス宮殿の壁画にもサフランを摘む少年の姿が描かれているそうです。原産地は南ヨーロッパから小アジアにかけての地中海沿岸地域です。日本に葉江戸時代に渡来したとされています。」
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チャンチャンモドキ

2011-12-07 09:10:48 | 趣味・季節の花
名前が珍しく興味深いので、忘れ難い植物です。つくば実験植物園で晩秋の頃丸い実をつけています。遠くから見ると花が咲いているようにも見える変わった樹です。チャンチャンという中国中・北部原産のセンダン科の落葉高木に似ていることからの和名ですが、チャンチャンモドキはウルシ科の落葉樹です。実は梅ほどの大きさで、樹の周辺に落ちています。説明によれば、九州(熊本・鹿児島)インド北部・タイ・インドシナ・中国南部に分布し、わが国では絶滅危惧IB類(EN)に指定されています。学名は、「Choerospondias axillaris var.japonica」で、ウルシ科と記されていました。
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クチナシの実

2011-12-06 18:48:27 | 趣味・季節の花
つくば植物園の中央広場近くの築山で実っていました。毎年晩秋の頃大きな実をつけています。初夏の頃とても香りのよい白い花が咲きます。黄橙色の実は煮出してたくあん漬けや食材の着色に使われます。また古来中国では消炎作用等のある漢方として珍重されています。
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オオムラサキシキブ

2011-12-06 18:38:38 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園で見かけました。ムラサキシキブより大きな実が枝いっぱいについており艶のある紫色がとても美しく見えます。日本の中南部地域から琉球諸島、朝鮮半島南部・台湾・中国南部に分布しています。
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メグスリノキ

2011-12-05 16:23:08 | 趣味・季節の花
つくば実験植物園の森の中で美しい紅葉を見せていました。この木は、日本にしか自生していない珍しいカエデ科の落葉高木です。枝の先に葉が3枚ついており全体でかえでの葉のように見えます。東北南部地域から四国・九州(宮崎・鹿児島除く)に分布しています。雌雄異株で、初夏の頃黄色の花が咲きます。晩秋には鮮やかに紅葉します。古来樹皮や葉を煎じ。その汁で目を洗うと眼病に効くといわれたことからの和名です。
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