つくば実験植物園で咲いていたワサビの花です。ワサビは、日本全土の沢沿いに生育する多年草です。日本原産の香辛料として多くの家庭の食卓でも愛用されていると思います。今では欧米諸国でも日本食ブームに乗ってワサビが食べられているようです。写真のように白い花が咲きます。写真は4月9日に撮影しました。
4月中旬ころから枝に直接花が咲く「ハナズオウ」があちこちで咲き始めます。マメ科の植物で、よく観察するとマメ科の花特有の形をしているのがわかります。花が終わり緑の葉ができる初夏の頃には、豆鞘のついた実ができます。写真は4月17日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で4月の中~下旬ころ花を咲かせる八重桜です。江戸後期に築地の浴恩園に植えられていたと言われる桜で、花弁の外側がほんのり紅色があり、花の中心部は白色の桜です。写真は4月17日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で白いブラシ状の花を咲かせる野生の桜です。緑の葉が出てから咲くので、白色の花と緑の葉のコントラストが美しい桜です。4月下旬になるとあちこちの森でこの桜を見かけます。写真は咲き始めた頃の4月17日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で4月中旬の頃に咲く淡紅白色の八重桜です。樹高が高いため、望遠での撮影ですが、蕾から開花し下垂した花の微妙な変化がわかるでしょうか。満開の頃もとても可憐な花です。花には香りがあるとのことです。写真は4月20日に撮影しました。
八重の里桜群の園芸品種です。茨城大学農学部に隣接する遊歩道で4月中旬の頃美しい花を見せてくれます。この花の特徴は、葉化した1本の雌しべが緑色に見えます。これが「一葉」の和名の由来だと言われています。写真は4月20日に撮影しました。
茨城大学農学部構内で4月中旬ころに咲く八重桜です。花柄が長く垂れさがるように薄いピンク色の大輪の花を咲かせます。満開の頃が最も美しく優雅で、公園などにも植栽されています。よく観察すると、雌しべが2本あり、葉化して緑色に見えることがあります。写真は4月22日に撮影しました。
突羽根桜が満開に近くなりました。花弁の多い八重桜で4月中~下旬ころが見頃です。茨城大学農学部に隣接する遊歩道に植えられています。蕾は、濃い紅色で、開花が進むと花が盛り上がるように薄紅色に変化します。京都平野神社で江戸時代に植栽されたと言われる遅咲きの桜です。この桜を見るとその年の花見が終わるような気がします。写真は4月22日に撮影しました。
すでに咲き始めの頃の八岳紫の花を掲載しましたが、五分咲きの頃が美しいので、再度ご覧ください。五分先の頃は、紅紫色が濃い蕾、開花初期の紅色の花、開花が進んで薄紅色になった花が一緒に観賞できます。4月14日に撮影しました。