つくば実験植物園で綺麗な「糊空木(ノリウツギ)」が咲き始めていました。北海道から九州に至る広範囲の比較的やせた土地に生育する落葉低木で、紫陽花の仲間です。花は7月下旬から8月ころに咲きます。この樹の樹液を和紙を作る際の糊に使用したことからの和名と言われます。写真は8月4日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で白い小さな花を咲かせていました。沖縄や台湾に分布しています。樹高は約1mくらいで、枝先に白い漏斗状の花が集まって咲いています。絶滅危惧IA類(CR)に指定して保護されています。写真は8月4日に撮影しました。
つくば実験植物園の一番奥の森のせせらぎの横で咲いていました。茎の先端に直径3㎝くらいの淡い紫色の花が下向きに咲いています。花の外側にあって白く見えるのは咢片で、7-8枚あります。中央に青い薄紫色に見える丸い部分が花弁です。写真は7月28日に撮影しました。
つくば実験植物園の海岸植物展示区画で咲いていました。写真のように薄い青紫色の釣鐘状の花です。ツリガネニンジンとよく似ていますが、海岸で生育するため、葉に厚みがあり、つやつやしており草丈がやや低い特徴があります。写真は7月28日に撮影しました。