鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

夏への憂鬱

2024-05-26 21:26:26 | 自然・気象

曇りがちで、涼しい日曜日。

暑くないのは、嬉しい。

 

そろそろ雨季も秒読みかな・・・と、曇りがちの日が続くとそんなふうに思うのは、やはり5月もお仕舞いのこの時期。

湿度の高くても、気温が低ければ、それ程でもないかな・・・???涼しい梅雨を期待?するものの・・・。.

 

それでも、六月、七月と気分的には、憂鬱ではあるし、これは来るべき殺人的な暑さをいかにして逃れるか・・・なんてことを考えると更に気が沈む。

この頃は、春と秋という凌ぎよい季節が短くなって来て、冬が終われば、いきなり夏だし、夏が終わったかと思えば、突然冬になったりするし。

昔(少なくとも、2000年以前)は、もっと春と秋が長かったような気がする。

 

・・・ああ、また始まった。

まだ訪れてもいない夏を憂いている。

やはり、私は、杞(憂)の国の住人だ。

いつも、いつも・・・起こっていない出来事を想定し、アレやコレやと憂いている。

 

 


薔薇園

2024-05-23 22:55:15 | 自然・気象

どんよりと曇りがち。

 

隣市にある大きな公園の一角に薔薇園があって、今見頃・・・とローカル・ニュースが伝えていて、もう十年近く前になるけれども、相方に連れて行ってもらった公園だったので、独りでも行けるかも・・・と思い立ち、外出してみる。

(iPhone の通信ギガ数が月末で、ナビを使うと残量が無くなってしまうかも・・・なんて心配もあって、一応、簡単な地図など書き記し、出かけた。このナビの普及によって、以前だと道路には、道案内の看板が多かったけれど、この頃は、かなり減ったような気がする)

プールや温泉施設、温室、池、森林、サイクリングコースなどあって、かなり広い公園で、特に今は、薔薇フェスタ開催中のようで、薔薇園至近の駐車場は、平日の午前中なのに、既に、満車(他県ナンバーも多かったようで)。

少し遠くなるけれど、別の駐車場迄、戻って、いざ!薔薇園へ・・・。

池周辺のサイクリングコースは、木立の中にあって、新緑が綺麗。

転居前の家は、雑木林の中にあったので、森林が恋しい。今は、街中なので、呼吸が詰まるような気もする。

池周辺には、大きな望遠レンズで、野鳥の撮影をしている初老?の男性が、数名。椅子など持ち込み長期戦かな。

鷺のコロニーがあったり、美しいカワセミの姿も(例の如く、廉価iPhoneカメラだし、技術もないので、ベタ撮りのみ)。

アカミミ亀(だと思うんだけれど・・・?かな???)と目が合う・・・。ガメラ・・・みたいな顔???

随分歩いて・・・薔薇園に到着。

平日午前中とあって、ご老人?ばかり。

ご夫婦、女性のお友達同士、ベンチでお弁当を食べているソロ男性・・・大体こんなパターンだけれど、子供連れ・・・さんは、あまりおらず、代りに、ベビーカーに犬さんを乗せた若い(・・・といっても、周囲のお客さんに比べたら・・・ってダケです)女性の姿もあった。

この薔薇園で(たぶん)一番美しい白薔薇・アイスバーグ。

今盛り。名前からして、ドイツあたりの薔薇かしら???中型で、形のよい花弁が美しく、hなにより、その馥郁とした芳香。

蔓薔薇のバレリーナも小さな可愛らしい花を咲かせている。

 

数がすくかなったのだけれど、この薔薇も綺麗だった。名称は、たぶん(ウロ覚えで、間違っているかも?)『ホワイトクリスマス』と記載されていたような気がする。

こういう形の薔薇が好きだ。

 

駐車場が遠かったので、随分と歩いたような気もするけれど、7000歩くらいしか歩かなったな・・・。

日差しが弱くて、有難かった。

 

 

 

 


初夏の風景・カルガモ親子

2024-05-21 20:57:13 | 自然・気象

真夏日迄・・・あと1度・・・。

もう夏の気温だけれど、夕刻から風が立つ。

 

一昨日(19日)。

リサイタル来館で、駐車場の場所確保のため、開演3時間半前に到着し、あまりの人出に驚きつつ、ランチタイムで来訪するお店の予約時間迄、まだ時間もあったので、隣接する公園、図書館周辺などを散歩。

どんよりとした曇り空ながら、蒸し暑く、訪れる雨期を前に、少し憂鬱な気分にもなっていたけれど、図書館前の池の中に、カルガモの雛を発見。

雛は、数羽居るけれど、お母さん鴨が居ない。

『子鴨だけじゃ、危ないよね。カラスとか居るし・・・。』

周辺には、アイドルグループのグッズ購入、Live開始を待つ???人達で、かつてないほどの賑わい・・・。

森林の中のベンチに座っていると相方が、指をさす。

『母鴨が戻ってきた!』

お母さん鴨の後に、子鴨が列をなして、木陰の藪の中へ、歩いて行く。

テレビなどで、カルガモのお引越しとか話題になっているのを見たことはあるけれど、普通に目の前をちょこちょこと歩いていく鴨の親子を見たのは初めてで、近く迄、寄って、画像撮影など試みた・・・しかし・・・いかんせん、廉価のiPhoneカメラなので、上手いコト撮影叶わず・・・。

それでも、ナントカ・・・。

雛は、8羽で、クワックワッ・・・と鳴きながら、お母さん鴨の跡をついていく姿は、愛らしい。

 

もうすぐ、雨期の訪れ・・・。

 


雷雨

2024-05-08 22:02:21 | 自然・気象

くもりのち、午後から雷雨。

雨が降って来て、急激に気温低下。

肌寒いようなので、1枚着ると、蒸し暑いような???

そんな5月の気温。

 

北関東には雷雨注意報。

流石に、雷都。

 

連休が終わって雨の日の連続。

 

雨音を聴きながら、本を読んだり、漫画を読んだり、うとうと眠り・・・。

この数日、こんなことの繰り返し。

 

そろそろ、冷蔵庫の食糧も尽き始めた。

明日は、買い出しにいかなければ・・・。

 

 

 


立夏(2024)/真夏日

2024-05-05 21:00:36 | 自然・気象

最高気温30度超え。

昼過ぎから、熱を帯びた強風が吹きつける。

 

節入り。立夏。

暦の上では、もう夏。

寒さもイヤだけれど、暑いのもイヤで、我ながら、コンフォート・ゾーンの狭さには閉口。

 

連休中盤から後半にかけては、好天に恵まれて、何より。

 

一昨日。

私鉄駅前の映画館へ出向いた折、蔦の絡まるカフェを発見。

なかなかに、趣のあるカフェで、今度、入店してみたいな・・・。 

 

木造の家に絡まる蔦は、建物を締め付けて、劣化させるらしい。

コンクリートなどは、木造よりは、耐久性があるようだし、西洋などでは、レンガ造りの建物(教会とか)に蔦の絡まった様子は風情がある。

 

夏に向かって、植物も勢いを増してきた・・・立夏。

 


カルガモ

2024-04-29 22:06:01 | 自然・気象

くもりがちながらも、真夏日に近い気温。

 

雷都の中心部から離れると、田園風景が広がる。

水の入った田んぼには、カルガモの姿が・・・。

シロサギ、アオサギも。

 

旧居住地では、周辺が田んぼだったので、今時分は、カエルの大合唱。

そろそろ、針槐(ニセアカシア)のシーズンだな・・・なんて思いながら。

先週。旧居住地迄。

いつもお詣りしていた弁財天さんの池にも、カルガモがいた。

単独のカモ。

スマートフォンのカメラを向けたら、飛び立ってしまった。

後ろ姿だけかろうじて写ってた・・・。

 

旧居住地は、長年住んだ場所なので、それなりに思い入れがあるけれど、戻りたいか・・・と問われれば、もういいかなと思う。

それでも、あの樹々にかこまれた家の空気は、極上だった。

 

雷都の家は、街中で、空気が悪いし、水道水の塩素には辟易した。

・・・もっとも・・・旧居住地でも、水にはあまり恵まれなかった。

水質検査では、ギリギリ・・・。

塩素と井戸水・・・どっちが身体に悪いのかは謎だけれど、長年住んでいて、特に特に身体的にどうのこうの・・・ということはなかったので、それなりだったのかもしれない・・・。

そして何故か、十年おきくらいに、井戸は涸れた。

 

水と空気が、タダの時代はとうの昔に終わったのかもしれない。

 

 


雉鳩(キジバト)

2024-04-14 21:50:23 | 自然・気象

初夏の陽気・夏日続く。

 

朝・・・。

1階の障子をあけると、庭の仕切り用に積んであるコンクリート・ブロックに、キジバトが背を凭せ掛けている姿を発見。

鳩・・・が・・・あの姿って・・・???

鳩が、ブロックを背もたれにして横たわっているのであった(丁度、猫が横向きにくつろいでいるような感じで)。

もしかして・・・???昨日、一昨日と、夜間に、猫の鳴き声がしていたので、もしかすると猫(或いはカラスとか・・・)に、襲われて手負いのまま、息絶えてしまったのかも・・・。

窓越しにジッとみてみるのだけれど、もし死んでいたらどうしよう・・・案外、ガタイのデカイ鳩だし、わたし、なんか、触れない気もする。

重量ありそうだし、ウィルスとか怖いし・・・?

 

・・・動かないし・・・死んでるよな???

キジバトは野鳥か・・・野鳥は、保健所か???

ああ・・・どうしよう・・・!!!

こういうときには、相方に聞いてみるか・・・と思って窓を開けた瞬間、横たわっていた鳩は、パッと首を動かした。

どぁ!生きてるのか、怪我しているのか・・・それなら助けんといかんがな・・・やっぱ保健所か?日曜日って営業?しとるのか・・・それとも獣医師か・・・と私の脳は、普段の数十倍の速度で、ありとあらゆることを考え出す・・・。

鳩は、私を見つめると、バタバタと羽を羽ばたかせて、飛んで行ってしまった。

後から考えたら、写真でも撮っておいたらヨカッタのかも?

 

ああ・・・生きていたのか、よかった、よかった・・・自ら去って行ってくれてありがとう。

 

それにつけても・・・あの奇妙な姿勢で、ヒトんちの庭で、横になっている鳩なんて、初めてみた・・・。

そのヘンな寝方?に数分間で、様々なコトを考えた日曜日の朝・・・。

 

そういえば・・・去年の5月には、空家にしておいた拙宅2階のベランダ隅っこに、小枝が大量に溜まっていて、よくみると鳩の羽が・・・。ここで営巣する気か・・・???ということで、巣材の小枝(小枝というには長すぎる)を撤去したことが2回程。

 

洗濯物を干そうとしたら、お向かいの御宅のテレビアンテナに、ちょこんと鳩が止まっていて、コチラを見ていた・・・。

さっき、ウチの庭で、へんな姿で寝て?いた鳩かもしれない・・・???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


卯月の始まり(2023)

2024-04-01 23:26:07 | 自然・気象

どんよりと曇りがちの新年度のはじまり。

昨日の夏日の気温は、落ち着いて、平年並みに戻るも、朝晩は、まだ寒い。

 

久しぶりに外出。

木蓮花盛り。

蘇芳(すおう)、連翹(れんぎょう)も花盛り。

染井吉野は、一分、二分咲き・・・といったところ。

雷都駅沿いの田川河畔の枝垂れ桜見頃。車の中からの御花見。夕刻からは、ライトアップされるようだけれど、夕刻は、混むので、このルートは迂回。

 

ツバメがやってきた。

南の国から。

あんなに小さい身体で、海を渡って、戻って来る。生まれた日本へ。

タイワン、タイ、フィリピン、小笠原・・・。

飛行距離は、2000kmにもおよぶそう。

 

北に戻る白鳥も、3000kmを飛行するけれど、その体重からは、想像できないくらい。

過酷な旅。

どれだけ生きて日本にたどり着くのだろう。

ツバメも白鳥も・・・海を渡って、往来する。

すごいなぁ・・・私は、1km歩くだけで、疲れてしまうのに。

 

花も鳥も・・・春になった卯月・4月はじまりの日。

 


夏日・桜開花(2023)

2024-03-31 22:07:10 | 自然・気象

夏日続く。

市内の桜の標本木開花。昨年より、10日程度遅い。

夕刻、強風。

 

3月としては、記録的な高温ということで、春をスルーして初夏になった・・・日曜日。

黄砂の影響で、室内干にしていた洗濯ものであったけれど、やはり厚手の綿の衣類は、乾きが悪い。

二度手間だけれど、洗い直しをして、外干しをする。

花粉にまみれているんだろうな・・・などと思いながら。

 

春は、風の強い日も多くて、春に強風が吹くと、母の亡くなった日、その後の法事(四十九日)も、強風だったことを思い出す。

 

まだ十代だった頃、手術を伴う加療入院をしていて、手術をしたのがちょうど、今頃。

4月になってから・・・だったと思うのだけれど、眠れぬ夜間に、春の嵐が吹いていたとき、やはり不安だった。

3月の嵐も、4月後半になれば、メイ・ストームと名称が変わる。初夏へ向けての嵐となる。

 

山の下を風が通り抜ける(嵐)・・・易経では、山風蠱。

風が山を越えないので、腐敗を意味する卦。

モノゴトの停滞、諸事思うように進まず・・・。

 

嵐にもいろいろあるけれど・・・。

山風蠱で、思い出すのは、これから気温が高くなると、これまでのように、1週間の一度、酷い時には、2週間に一度くらいの生ゴミを溜めておくわけにはいかなくなってくるかなぁ・・・などと、このあたりで、もうヒトとしての腐敗度も進んでいるってコトかも???

 

 


沈丁花・花の季節

2024-03-27 23:19:26 | 自然・気象

数日ぶりの朝から晴れ。

日差しは暖かいけれども、午後から冷たい北風。

気温のわりには、暖かさは感じられず・・・。

 

久々の晴れ間なので、洗濯物。

ベランダにでると、沈丁花の香り。

お隣さんのお庭にある小さな木に咲かせた花が、春の香りを運んでくる。

 

沈丁花・・・。

沈香。

沈む感じではないような・・・沈丁花は、春の香り。

 

対をなすような芳香は、秋の金木犀。

こちらは、華やかな香り。

秋の訪れを告げる花。

 

あと数日で、4月になるけれど、今年は、桜のたよりも遅れているのは、やはり3月は、寒かったのかな。

去年は、3月19日に桜の開花があった(旧居住地で)。

このぶんだと、来週あたりかな・・・。

4月は、一気に花の季節に突入。

 

まず桜かな。

花の季節・・・すぐそこまで。