昨日、一昨日の梅雨の晴れ間もひと休み。
曇りがちで、暑さも一段落・・・な日曜日。
ここ数年・・・。我が居柱地裏の雑木林で、カッコーが、鳴かなくなった。
それまでは、5月の初旬・・・大型連休の頃から、鳴きはじめていて、あの声を聞くと、夏の高原気分になって、まだ少し先だけれど、夏休みに思いを馳せていた。
ここ数年・・・(ほんとうに、2,3年だと思うけれど)、カッコーの鳴き声を聞くことができなかった。
それが・・・。鳴いていたのが、一昨日。
今は、聞こえてこない。
・・・何処か、旅の途中???(渡鳥じゃないと思うけれど?)で、一休みしていたのかもしれない。
今は、ホトトギスが、全盛だ。
カッコーもホトトギスも・・・。
声は佳いけれど、姿は、醜い。
高原の爽やかさを連想させるカッコーは、声だけきくと、すんなりと細く、白くて綺麗な鳥を連想させられる。
実際には、不細工だ。
そして、なにより、托卵という・・・卑怯?(自然界で、生き残るための高度な?戦略なのだろうけれど・・・他の鳥が、アホウなだけなのか・・・)な方法で、自分の卵を他の鳥に抱かせ、育てさせる。
カッコーは、それでいいのかもしれないが、最近(・・・というか、コレは、以前からだろうけれど)、人間の間でも、『托卵』が、ブームのようで、それでも、DNA鑑定なんて、技術も進歩してきたから、疑惑の究明には、一役買っている。
かなり頭のよい・・・とされていた、所謂高学歴の女優さんの托卵が、バレた・・・なんて話も、少し前にあったようだ。
お勉強も出来るし、頭もよい(・・・???のかな?)女優さんだから、相手の俳優さんを騙すのはお手の物だったのだろうし、随分、長い事、隠し続けてきたようだけれど、生物学的が、ソレを否定した(のだろう)。
絶滅危惧種とされる我が国の・・・最高の位置にあるお家の御長男が、『托卵』疑惑の対象となっている。
真実かどうかは、DNA鑑定すりゃ一発でわかるハズだけれど。
少なくとも、国民の税金というもので、お家が、成り立っているのだから、疑惑・・・は、不味いだろうな。
真実か虚偽か・・・国民には、知る由もないけれど、知らずに、納税するのは、納得が出来ないだろうな。
(関係ナイケド、納税で、思い出したけれど、パナマ文書に名前の挙がった某・巨大?企業の法人税が、500万円って・・・???たったの・・・???優遇されとるのね・・・)
『托卵』も戦略のひとつであり、それば事実であるとすれば、疑惑の女帝さんは、上手くやったのだろう。
もし事実だと証明されれば、死後、その位は、剥奪されて、『廃后(←コレでいいのかな???)』なんてことになるんだろうか・・・?
鳥の世界だったら、死んでしまえば、それまでだけれど、人間は、記録と記憶で、日本人が消滅するまで、残り続けるのだろう。
まあ、日本人が消滅すれば、やはり、死んでおしまいってことか(栄華を極めれば、勝ちってことか)。
それでも、カッコーより、厳しい世界なのかも・・・ある意味・・・、
爽やかなハズの夏鳥も、なんとなく、惨めな気がする・・・。