鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

貯古齢糖(チョコレート)考

2019-09-25 22:22:22 | Weblog

お彼岸の御中日を過ぎても、まだ蒸し暑い日々が続いております。

先週は、おひとり様映画、都下通院、隣県の高原・・・など、外出が多かったので、疲労したのか・・・何もする気になれず・・・。

 

映画『ベニスに死す』をみて一週間。

ストーリー的に、ど~の・・・というより、目(美少年と風景)と耳(マーラーの楽曲)で、映画館の大きなスクリーンと音響を楽しむ映画らしく、ただひたすらぼや~~~っと鑑賞するのが、正解?のようでした。

過ぎ去りし70年台を思い出しながら・・・。

たぶん、他にも様々な鑑賞の仕方がある映画だからこそ、名作と言われる所以なのでしょうかね。

相方的には、二度みたいとは、思わない映画だそうで・・・ひと様の好みは、様々なんでしょう。『シン・ゴジラ』は、映画館で、3回くらい見たと言ってましたが・・・。

 

最近、自宅に居ると、イライラすることばかりなのです。

そんなときは、チョコレートを食しております。なので、チョコレートは、すぐ無くなってしまいます。

今、お気に入りのチョコレートは、現・首相夫人のご実家で製造している『カレ・ド・ショコラ/フレンチミルク』で、薄いチョコレートが、一枚づつアルミの包装紙で包まれていて、値段も高いチョコレートですけどね(首相さんは、たとえ話をして、パート収入が、ひとつき20万円とかいってましたが、どんなパートを想定しているんでしょうかね?フル・タイムで働いたって、零細企業じゃ、20万円は無理じゃないのかな?公務員パートが、時給900円前後でしょ?このチョコレートだと3個は買えないかも?だし、副総理に至っては、カップラーメン1個500円って言ってたり?不思議な金銭感覚です)。

そんなものを食べながら、イライラを宥めております。

 

そして、チョコレート言えば、私を始めての観劇に導いてくれたもので・・・(こちらは、反日企業のロッテさんだったか・・・)、チョコレートのパッケージ懸賞で、劇団四季・こども劇場のチケットが当たったなんてことは、この拙なブログにも、既に記載済みでした。

 

子供頃は、チョコレートは、あまり好みではなくて。

・・・前述の『ベニスに死す』で、印象的な百年に一度?の美少年、タジオ(或いは、タッジォ、タージオ)役を演じたビョルン・アンドレセンが、1970年台の初め頃に、かの首相夫人のご実家と似たような菓子メーカーさんのチョコレートのコマーシャル・フィルムに登場しておりました。

Meiji :EXCEL↓

現・首相夫人のご実家のメーカーの高級チョコレート?『High-Crown』に対抗すべく???似たようなパッケージで出現して、私は、テレビでみるアンドレセンの美々しさと欧羅巴調の貴族趣味?なパッケージに、心惹かれ、母親にねだりまくり、買って貰ったのでした。

『EXCEL』なんてネーミングでしたが、いまは、表計算ソフトですがな。

この『EXCEL』に出演していた頃は、あのタジオより、ちょっと成長した感じですかね?

 

美少年の『旬』は、つくづく短い・・・と思いながら、カレ・ド・ショコラを齧っている今日この頃・・・。