暖かい春のような週明け。
先週、久々に旧友に逢って、四方山話に花を咲かせ、小学校時代の話なども飛び出して、例の給食完食事件の話題となりました。
私の担任の女性教師が、給食を完食する迄、教壇に正座させ、全部たべおわらないと、席に戻して貰えなかった話で、それで、私と男子生徒２名が、いつもの常連だったことで、トラウマだよね～～～と言ったら、
『ひぇ～～～そのハナシは、学年では有名だったけれど、鼎子堂（私の事です）さんが、犠牲者だったん？』
というコトで、そのときは、彼女は、別のクラスで、やはりかなり理不尽な扱いを受けていたそう。
彼女の担任も女性教師で、気象の関係で、教室の窓ガラスが割れたときに、クラスの副委員長だった彼女は、委員長とともに、ガラスの片付けを命じられたそう。
そのとき女性教師が吐き捨てるように
『アンタ達は、委員長と副委員長になってから、ロクなことがない！さっさと、ガラスを片付けてきなさい。』
とヒステリックに怒鳴られたそうで、
（ガラスが割れたのは、風のせいなのに、なんで私たちが怒られるの？）
と未だに、憤懣やるかたない思いにとらわれるらしいです。
昔、『女王の教室』という天海祐希主演のドラマがあったけれど、私たちが、小学生だった昭和後期は、学級担任は、独裁者だったから、教室では、逆らえなかったし、苦情を言う親など皆無でした。
最も・・・私の給食完食まで、教壇に座らされて、授業終了の午後３時くらい迄、席に戻ることが許されず・・・という、一種の体罰は、給食を無理に食べされられた生徒のひとりが、嘔吐して、保護者から、学校側に申し入れがあって、中止になり、それ以来、解放はされてのだけれど。
いろいろと理不尽だったけれど、最近は、保護者（親）の方が、パワーアップしたモンスターになったから、時代は変わったね・・・とか。
高学年（小学校５，６年生）になって、彼女と同じクラスになったけれど、楚々っとして大人しく、綺麗な子だった彼女は、中年の男性教師から、今でいうセクハラも受けていたそうで、その男性教師は、休み時間に、女子生徒を自分の膝の上に座らせる・・・といったことをやっていたらしい。
ほんと・・・今だったらスグ問題になっただろうなぁ・・・。
ハゲでスケベそうな担任でありました。
被害にあっていた女子生徒は、数名居て、私はその被害には合わなかったけれど、相方に話をしたら、
『なんだ。相手にされなかったんか！』
と大笑いされました（どういう意味やねん・・・）
女子生徒を膝にのせ、脚など触っていたというから、ロリコンかね・・・。
こんなのが教育者で、赦されていたんだね。
なんだか、酷い時代でしたね・・・昭和の小学校・・・って。