くもりがちで、強い北風吹く、寒い一日。
引越しの荷物梱包用のダンボールを買い求めにホームセンターに行った。
仏壇の線香点火に使う隣寸(マッチ)が残り少なくなってきたのを思い出したのが、自宅近く迄、戻って来てから。
マッチなんて使うことなかったけれども、仏事が増えて、亡母が買い求めておいたマッチも底を尽きそうだった。
途中で、ドラッグ・ストアへ。
仏壇の蝋燭に灯りをともすのに必要な道具としての隣寸(マッチ)。
百均ショップで、買った110円のチャッカマンは、ライターのオイルが、すぐに無くなってしまうので、結構割高。
あの世で、修行中?のひとは、辛い修行に耐える中、仏壇にともる一燈の灯りが、励みになるとか、ならぬとか・・・。
あの世のひとのお食事は、線香の煙りだとか・・・。
どちらも違うような気もするけれど???
隣市に、線香の専門店があって、仏事の御供物用に買い求めたけれど、この店舗は、天然材料しか使っていないとかで、結構なお値段。
香木の伽羅だとか、沈香などの他に、漢方薬の材料迄、使っているとのことで、それが、心地よい香りなのか、否なのか・・・やはり、コレも好みの問題だろうなぁ・・・とか思ったりする。
薔薇を基調とする線香などもあったりで、こちらは、仏事用というよりは、御香の部類なのか・・・。
繁華街の街中で、市役所の前に店舗があって、駐車場も案外、遠いし、週の3日か4日は、休業日(週末しか開いていないことも多い)なので、なかなか、訪れることができないでいる。
香道なんかでは、炭を起こして使うのだろうけれど、大元の発火は、燐寸で、火を点けるんだろうか・・・とか、別に、どうでもいいことを考えている。
そして、このマッチ・・・。
隣寸と書くようで、なかなかに、趣があるなぁ・・・とか、思ったりする。
石油ストーブの発火装置が故障したり、電池切れだったりしたとき亡母は、マッチで、点火していた。