暖かな週末。
母の誕生日。
柑橘酢でちらし寿司でも作ろうか・・・と思ったのだけれど、なんだか、面倒になってしまって、後日に延期ね・・・なんて、仏壇前で、ぶつぶつと・・・。
生前の母の誕生日には、母の好きなものを拵えた。
ケーキや和菓子を買ってきたり。
小豆を炊いて、白玉善哉など拵えたり。
ひとりになって、なかなか作らなくなって、和菓子なども、日持ちしないものも多いから、食べきれなかったりするし。
随分と日暮れが遅くなって来て、来週はお彼岸か・・・。
うとうと、居眠りをして、夢をみた。
何故か、愚弟の結婚式?の夢で、相変らず、夢の中なのに、愚弟と嫁が、バタバタやっていて、母が困り果てている・・・という、とりとめのない夢で、同じ姉弟なんだから、仲良くせい・・・ってことなのかな・・・などと思うけれど、愚弟は、母にとって最大の悩みのタネでもあった。
今は、音信不通だし、実家を出るとき、仏壇から、御位牌を持って出てきた(私が購入したのだからね)。
・・・浄土真宗なんで、普通は、御位牌は作らず、過去帳を納めるのだけれど、父の御位牌はあったから、やはり母の御位牌もないとな・・・なんて思って、作った(もっとも、初盆の折、住職が拙宅にお経を上げにきたときには、両親の御位牌は、別室に移動させておいた。仏事のお作法はよくわからない)。
母の夢は、頻繁にみるけれど、私が、未だ、母の死を受け容れられずに居るってことなのか・・・それとも、自覚なく?迎えた死で、母自身が、死んだことを自覚していないのかも・・・???
どうでもいいことを考えていて一日が暮れた。