暑い・・・。
車の車外温度計は、41度・・・そりゃ、標準公式?の百葉箱の温度よりは、路上の駐車場の温度は、高いとは思うのだけれども・・・。
室温も、体温を超える暑さ・・・36度を躊躇なく超えているあたり・・・。
暑い日は、映画館に限るかも・・・???という訳で、公開2週目になって、上映回数も激減してきた『劇場版モノノ怪 唐傘』を鑑賞。
・・・上映回数と上映時間の関係なのか・・・小さな映写室は、ほぼ満席。
連番での座席が取れない・・・唯一、最前列のみ、空席がある・・・状態で、映画館の最前列初めての鑑賞となった。
この映画・・・色彩美がすごくて、幾何学模様がいっぱいなので、近い位置からスクリーンを見ていると酔いそうになってしまう・・・。
もっと後部座席で見たかったなと思う。
演劇ならば、最前列最高!最前列万歳!最前列を予約できた自分の強運に感謝!なのだけれど・・・映画館では、ちょっと事情が違った。
字幕でなくてよかった(スクリーンが近すぎて、端から端迄、たぶん、全部読めない)。
スクリーンから少しでも遠ざかるために、座席のヘッドレストから更に頭を下にして、寝る?ような姿勢でみていたので、上映時間90分は、助かった。あれ以上、不自然な姿でみていたら、腰痛悪化は間違いない・・・。
それでも・・・。
和のテイスト、千代紙、浮世絵、西洋絵画・・・そして一番の特徴であるあの色彩美を見るだけでも、価値のある画像だと思う。
易経・八卦をベースに、退魔の剣、サイケデリックな薬売りと大奥に潜む『モノノ怪』。
密度の高い作品となった。