最高気温22度。
春をスキップして、初夏のような気温。
昼から、旧居住地の墓所へ。
母の命日が迫っているので、墓所の清掃(墓所の上に、椎の大木があって、その下にある数件の墓所にドングリが降り積もっていて、それを撤去)。
ドングリといっても、細長い形の大きなドングリではなくて、小さくて、色も黒いヤツなので、拾うのが大変・・・おまけに、墓地の表面に、白い玉砂利なんか敷いてあるので、掃きだすわけにもいかず、小さな熊手で集めて拾っている。
ああ・・・いっそ・・・玉砂利でも撒いてしまおうか・・・防草シートでも張っちまおうか・・・などと・・・考えるも、あの家と墓所一式、相続したのが愚弟なんで、勝手なコトも出来ずに、毎年、この時期になると頭が痛い・・・。
母が前夫と離婚したときに、前夫との間にできた子供を残してきたので、私にとっては異父姉だけれど、彼女が毎年、お参りしてくれるので、少しは、綺麗にしとかないと・・・(コレも、相続した愚弟の仕事なのに、全然、手付かず?で、相続したからには、きちんと手入れしてほしいところだわ)。
心の中で、こみあげてくる愚弟への怒り。
母は、きっと許してくれていることだろう。母も、ヤツには、迷惑ばかりかけられていたのだから。
あまり長いこと、かがんで作業していると腰も痛くなるので、適当なところで切り上げて、トンボ帰り。
旧居住地の空気は懐かしかったけれど、それ程の思い入れもなくて、よいことなんか、ひとつもなかったような気もするけれど、半世紀以上、母と暮らした街だった。
昼過ぎに出かけたので、気温も上昇して、車の中は、暑いくらいで、今年になって初めて、クーラーを入れた。そのくらい、暑い・・・。そとは、花粉が舞っているようで、鼻がグシュグシュする。
途中で、いつも焼き菓子を買っていた市内西側のショッピングモールに寄ってみたけれど、その店舗への卸しをやめてしまったのか、姿を消していた。
道の駅になら、あるかもしれないけれど・・・(今度、寄れたら行ってみようと思う)。
変わらないようで、微妙に変わっていた旧居住地。