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映画:BULLET TRAIN 弾丸列車

2022-09-12 21:24:31 | 演劇・映画

晴れて暑い週明け。

それでも、吹く風は、秋の風。

 

昨日(11日)。

夕刻より、隣市シネマ・コンプレックスで『BULLET TRAIN』を鑑賞。

原作は、伊坂幸太郎の『マリアビートル』。

東京-京都間を走行する超高速列車の中で、繰り広げられるそれぞれの殺し屋たちのバトル。

バラバラのピースが、京都駅で、ひとつに収束する・・・コレは、まさに伊坂幸太郎ワールド。

主演:ブラッド・ピット演じる世界一ついてない殺し屋・コードネーム・てんとう虫が、迎える結末は・・・???

 

・・・と言う訳で、ひとつには、業(カルマ)、因果応報。

そして、人生における『ツキ』と『運』。

そんな禅問答的なセリフが、各所に散りばめられ・・・アクションを楽しむもよし(・・・流血シーン凄いケド・・・)。

人生を考えるもよし・・・。

そして、伏線の収束が、不思議な爽快感があって・・・。

 

私は、今回、吹替版での鑑賞だったのだけれど、殺し屋の双子の兄弟?蜜柑(みかん)と檸檬(レモン)の吹き替えが、かの呪術廻戦の七海建人役の津田健次郎、パンダ役の関智一。

チョイ役だったけれど、サンドラ・ブロックの吹き替えに米倉涼子。

 

それにつけても・・・。

『ラスト・サムライ』のときに思ったんだけれど、米国人の作る日本舞台の映画って、どうして、微妙に日本らしくないっていうか、中国的な日本っていうか・・・。

私たち(日本人)が、ノルウェー人、スゥエーデン人、フィンランド人の区別ができないように・・・、関東人が、京都人・大阪人・神戸人?の区別ができないような・・・そんな感覚なんだろうかね・・・。

韓国ドラマも、倭寇の日本人が、違和感たっぷりのニセ日本人だったみたいに・・・。

 

東京、富士山、京都の街並み・・・日本であって、全然日本じゃない映像・・・。

超高速列車が、夜行ってのも・・・ちょっとアレだし、列車のキャラクターも、可愛くないというか、ちょっと不気味?だし・・・。

機関車トーマスのキャラが、イマイチ、気持ち悪いのが、良くわかった・・・。

それでも、ストーリーは、面白かったし、あの全部、繋がったときの完結感を味わう120分間・・・???ってコトで。

 

 



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