午前中は、晴れたけれど、昼過ぎからどんよりと曇りがち、夕刻には小雨の寒い一日。
25日の夕刻から、本日2本目の映画『アンダーニンジャ』を鑑賞。
今、映画に出ずっぱりの山崎賢人主演のニンジャ?映画。
1か月前に鑑賞した『聖☆おにいさん』でもメガホンを取った福田雄一監督の作品。
福田組の映画は、深く考えてはいけない。
不毛な?会話の中に、真理?がある???(たぶんない)。
信念も思想も・・・たぶん・・・ない。
流れていく世界観は、不条理なほど、解説がない。
ただ・・・その『ツボ』にはまると、鑑賞後、可笑しさがこみあげてくる。
高校生設定の出演者は、絶対、高校生には見えない。見えないけれど、高校生である・・・という設定に疑問を持ってはいけない。
第二次世界大戦後瓦解されたのは、財閥と華族だけではなくて、忍者の家系だった・・・。
そこからこの映画の物語は始まる。
壮大な歴史の闇に隠された忍者の系譜。
その設定が根本から成り立たないが、そこは、いつもの『福田組』。
ナンセンス・ギャグ・SF・アクション・学園・歴史?・・・全部、一緒になった闇鍋的???映画。
面白いんだか、つまらないんだか・・・???ハマるひとには、ハマる・・・。
よくわからないけれど、間宮祥太郎は、カッコよかったし、平田満も味があった。