goo blog サービス終了のお知らせ 

鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

モラトリアム (moratorium)②

2012-03-19 22:57:30 | Weblog
良く晴れて、風の強い一日。


モラトリアム・・・と言う意味では、うつ病患者なんかもその一部なんだろうと思う。
自分では、どうにもできない・・・。
但し、生きる意欲(本能)があって、コレをしなければ(働いて、収入を得なければ)、命が危ないってことであれば、たぶん、うつ病になっている暇なんかないのではないだろうか?
うつ病を非難する気は、毛頭ないけれど、私の在籍していた場所は、うつ病患者の病み上がり・・・後のリハビリ・センター化してしまった。
ここに、配属されるひとをみると途端に、モチベーションが下がることは、否めない。
ようするに迷惑極まりないのだ。

フェイド・アウトしたお姉さんの代りに、今週初めから、長の休職から復帰したお兄さんが来た。
見たカンジ・・・典型的なうつ病を思わせる。雰囲気が一目瞭然なのだ。

・・・その仕事につくから、うつ病になるのか・・・仕事が、うつ病を呼ぶのか・・・???

単調な書類の出力とデータの入力。配布。期間を問わず、いつでも休める。
特に、スキルなんてのは、不要だ。
・・・たぶん、そんな風に位置づけられている仕事だ。
単調な毎日に耐えられるだけの精神力さえあれば、この仕事は、ラクでいい。
作業者としてなら、私はコッチの仕事の方がいい。

モラトリアムを休職と位置付けてよいかどうかは、わからないけれど、一応、こんな感じで、使わせていただく。なんとなく、精神的な猶予期間な気がしないでもないからだ。
人生には、そういう時期も、必要なんだろうし。

私は、うつ病でもないし、休職もしていないけれど、別の意味でのモラトリアムだ。
いつまでたっても、真の意味での大人になれない。大人なのに、大人になれないと自覚しているのは、ある意味、かなりの苦痛だったりもする。

モラトリアムを精神的に卒業することが、出来ない私だが、たぶん、リハビリ・センターにくるひとよりは、多少は、マシだと思っている。
私の精神は、鋼のように強いのだけれど、たぶん、どこかに強度の問題があって、いつ折れるかわからない。
要するに、身体的にも、精神面でも完全な?不良品だということが、わかる。
そして、永遠で、そして完全なモラトリアムに突入する日もそう遠くないだろうと思ったりする。

たぶん・・・気が狂うしか、道がなくなるときである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。