鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

是非に及ばず・・・。 

2012-05-06 22:55:05 | Weblog
午後から、雹・雷・突風・大雨の大荒れセット・・・そして、おまけの五月闇。


是非に及ばず・・・。 
理不尽な困難や悲劇に見舞われたり、避けられない事態に直面したりしたさいに、粛々とその状況を受け入れながら発する日本語の慣用句・・・という解説でした。
織田信長が、本能寺の変で、自害?したときの言葉で、『仕方がない・・・』ということ・・・。

普通に生活していても、『仕方がない』という現象は、多々ありますかね?
自分じゃ、どうにも解決できないような問題にブチあったったとき。

・・・小さなことでは、
①HDD録画機能のついたテレビの再生ができなくなってしまった・・・まだ、購入してから、1年くらいしかっていないし、1週間に2回くらいしか使ってないのに・・・みたいなことから、始まって、コレは、修理に出すしかないでしょう・・・自分じゃ解消できないし、でもな・・・修理代の方が、高くつきそうだし、レコーダ買っちまった方が安上がりではないだろうか・・・

・・・ソレ程、大きくはないれけど、中くらいってことでは・・・
②この仕事どうやっていいのか、皆目見当がつかない・・・ってのも、私の勤務する会社じゃ、多々あることで、それは、私の仕事に関して、管理監督しているひとが、いないってことなので、問題が起こるたびに、さて、まず、何処へ指示を仰ぎにいったらよいのか・・・ってことから、始めないといけないんですが・・・こういうのって、普通なのかどうか・・・???面倒くさい・・・し・・・。

・・・で、ちょっと、大きめになると、
③もうこんな会社辞めてやる・・・或いは、こんな家、出て行ってやる!みたいな雰囲気。
コレは、まさに、是非に及ばずの・・・ような状態で、次に来る問いは・・・。
充分わかった。辛いのはよくわかる・・・でもさ、会社辞めてどうすんの?生活できないよ・・・で、更に家出するなら、もっとお金かかるよ・・・。

八方塞がりな状態でもある。『四面楚歌』ともいうかな・・・。
ただ、これらの憂いは、ほとんどが、『カネ』で解決できそうだ。
『カネ』で、解決できることは、たぶん、是非に及ばず・・・とは言わない問題なんだろうと思う。
くだんの織田信長は、生きるか死ぬかで、死ぬしかないときに、使っている。

・・・是非に及ばず・・・

・・・ということは、生死にかかわること以外で、是非に及ばず・・・仕方がない・・・というのは、使用不適切なのかもしれません・・・。

・・・是非に及ばず・・・明日から、仕事だ・・・←間違った使用例。

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