午後から豪雨。市内に大雨警報。
先週土曜日(24日)に続く大雨警報。
迷走台風10号の影響とニュースは伝えていた。
今週月曜日(26日)。
旧居住地の映画館迄、『至福のレストラン・三ツ星トロワグロ』を鑑賞。
現居住地及び、周辺の映画館で上映しておらず、日本で二番目に古いシネマ・コンプレックスのある旧居住地迄、出かけた次第。
上映時間が4時間近い・・・フランスの三ツ星レストラン・トロワグロのドキュメンタリー映像。
親子三代続く、三ツ星レストラン・トロワグロ。
食材の調達、菜園、牧場調理、ワインやチーズの安定的な調達、レストランの内装、料理人達、接客のギャルソン、ソムリエ・・・このレストランを維持するのに、どれだけの従業員が必要なのだろうか・・・。
新メニューの開発過程、調理中の映像、材料調達、レストラン併設のホテルの運営。
グランシェフである父親・ミシェルの指揮のもと、シェフで長男セザール、新店舗の経営に挑むの次男レオ、ホテルとレストランの総合プロデューサー母親のマリー・ピエール。
家族の経営するレストランは、1930年に始まり、1956年にミシュランの一ツ星を獲得、1965年に二ツ星、1968年に三ツ星を獲得以来、親子三代55年間、ミシュラン三つ星を獲得し続ける伝統のフレンチレストランの厨房にカメラが入る。
食に対するこだわり、食材の選択・・・すべてに妥協がない。
来店するお客の好み、アレルギー、会食の目的など事細かなリクエストに臨機応変に対応していく。
グランシェフのミシェル・トロワグロの日本の食材(醤油、味噌、紫蘇など)のフレンチへの多様が、印象深かった。
上映時間が、とにかく長いので、途中、眠くなって意識が飛んで、目が覚めてから、再び、画面の中へ入っていける。
何か事件が起こるわけもなく、食材の調達、調理場面、接客・・・トロワグロの日常が、淡々と描きだされていく・・・。
あの料理は、一体、どんな味がするんだろう?