朝方は、少し寒いくらい。
それでも日中は、まだまだ夏。
それでも、夕方には、涼しい秋の風。
やっと涼しくなるのかな・・・と思っていても、天気予報では、明日からまた猛暑が戻ってくる予報。
なんだか、ウンザリ・・・。
ポッポちゃん(キジバト)との攻防戦は、休戦。
涼しくなってきたから?なのか、雨戸の戸袋上に鳥避けを設置した効果なのか・・・本日の朝は、静かだった。それでも何処からか、啼き声はしていた。
ひっそりと秋の気配を感じながら、週末の法事が終わるまで、ちょっと気が抜けないでいる。
異母姉と愚弟(とその配偶者)。どちらも会いたくない人たちなので、できるだけ早く帰りたい。
長くても、せいぜい5時間くらいの我慢かな・・・。
こんなことを言うと傲慢かもしれないけれど、願わくば、もう一生会いたくないとさえ思っている。
向こうだってそう思っているだろうけれど。
終日、そんなことを考えて、なんだかとても気が重い。
母が亡くなって、葬儀、四十九日、初彼岸、初盆、一回忌、三回忌・・・そのたびごとに、イヤな思いをしてきたけれど、母の法事だから、ずいぶんと我慢もしてきた。もし、私ひとりで、ほかに兄弟姉妹が居なければ、どんなにか楽だったことだろう。
一人っ子には憧れた。
親を独占できるし、経済的にも余裕のある生活が送れるし。
兄弟姉妹が多いと、いろいろと大変で、しかも、兄と姉は、母親が違うし、父親の違う姉もいるし、いろいろと本当に、心の休まらぬ日々だったし、それは今も続いている。
ああ、本当に面倒くせぇ・・・。
そして、ポッポちゃん達が、もう拙宅へ飛来してこないことを・・・。
(生きるか死ぬか・・・って程の問題ではないんだけれど、程度の差はあれど、とにかく、憂鬱で、気が塞ぐ・・・)。
気分爽快な秋が、なかなか来ないように、憂いもなかなか去らない。