穏やかだった秋の三連休。久々の晴天の日々。
連休初日(12日)は、映画『室井慎次・敗れざる者』を鑑賞。
30年くらい前にオンエアされた『踊る大捜査線』のスピンオフ?作品ってコトらしい(30年くらい前は、テレビ見ていなかったので詳しく知らない)。
エンドロールは、過去の放送でシーンで、主人公の青島俊作(織田裕二)が映し出されるが、出演はない。
まあいろいろあるんだろうなぁ・・・とか思いながら。
官僚である室井慎次は、寡黙な信念のひとである。組織にはある意味、邪魔なひとであろうし、こういう官僚は、今や絶滅した・・・と思われる昨今の本邦。
政府も官庁も行政も・・・だれひとり『責任』を取ろうとしないこの国家。もちろん、この映画(番組)を制作しているテレビ局などもマスコミは、腐りはてているから、制作元が、こういう『信念のひと』を描くのもどうかな・・・とか、シニカルな目で見てしまう。
物語は面白かった。テレビドラマを見ていなくても、物語の展開に不都合はない。
室井慎次シリーズの前半線。
かつての『レインボーブリッジを閉鎖』できなかった男の物語は、後半へ続く・・・。