午後１時半から始まった注腸検査は、お髭のドクター・山本先生担当で、１０分足らずのうちにあっけなく終わった。
「少し痛いですか？」、「いいえ♪」、「これがポリープ、２㍉はどですね」。
このまま置いていても問題なし、だって。
「あ、今の白い、もやっとしたモノは？」
「…便です」
「あ～、申し訳ございません～！」、さくらベッドに仰臥したまま合掌する。
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３月２８日 (月) {/kaeru_fine/}
午前６時半、いつもなら爆睡中のこんな時間に起床。ＮＴＴ西日本大阪病院に急ぐ。
２月に突然の腹痛と猛烈な下痢に見舞われ、その後も胃腸のチクチクした痛みと不具合が続くことを訴え、乳腺外科部長の中野先生から紹介状をもらって、今日の注腸検査に至ったものだ。
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか？人はなぜ生きるのか？なぜ、死ぬのか？
