3月12日(火)晴
朝、まぶしいほどの陽光を受けて、寿木が出かけて行く。
三重県で大きな仕事がいただけるそうで、設計事務所の先生をお訪ねするのが今日午前中の仕事なのだそうだ。
30年前、亡夫も毎朝、白い乗用車で出勤していった。
とびきりの笑顔を残して…
次男を見送ったあとで、腰折れの和歌がふと口をついて出た。
♪我が背子の ありし日のごと 朝まだき 笑顔残して 吾子は出で行く
. . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?