12月30日(月) 晴夫が64歳であっけなく逝かれたせいで、悲しく切なくやるせなく、二人の息子と私は、家庭行事の中心に仏事と墓参を据えて、心のバランスを整えてきた。春、秋のお彼岸、ゴールデンウィーク、お盆と年末。三代さまが眠っておられる鳥羽・西念寺さんと、八代さままでが鎮まっておられる松阪・清光寺さんへ墓参に向かい、とりわけ清光寺さんの夫の墓前では、在りし日の夫を記憶の中に呼び戻す。否、彼は二 . . . 本文を読む
12月27日(金) 晴年の瀬も押し詰まった今日、名張市の地域包括支援センターからケアマネジャーさんがわが家を訪問してくださった。9月末の膝蓋骨骨折による入院から3か月。 うち40日をギプス装着で過ごし、その後の20日余りは日常の軽作業と歩行訓練で過ごした。その結果、すっかり落ちてしまった筋力と衰えた体幹能力は、自己流のリハビリでは到底元には戻らず、見かねたご近所さんや老人クラブのお仲間に薦め . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?