さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 恒例の墓参の帰途、黒ちゃんチに立ち寄る

2009年12月30日 23時54分49秒 | さくら的非日常の日々
午前5時まで、ほとんど徹夜をして一生懸命に掃除をした。
年に数回しか帰宅しない福岡の次男一家を迎えるためと、長男一家との年末年始の数日を楽しく過ごすためである。

とはいうものの、居間は資料の山、台所は次々重ねる日々の暮らしのアカの集積…

長男夫婦は見逃してくれているが、さくらの日常を知ることの少ない次男夫婦には、抗がん闘病を終えたヘロヘロのころに、押入れの掃除や布団干しをされたり、冷蔵庫のチェックやそうじをされたりして、負けん気・さくらは、「くっそぉ~!あたしだって、時間があれば、きっれ~いに出来るんだよぉ!」などと心の中でくやしがったものだ。

案外それが生きる気力につながったようで、硬軟両方の対応をしてくれる子供たちに、ひたすら感謝の年の暮れである。

朝、次男のステップワゴンで一同9人、鳥羽・西念寺の広野家墓所→松阪・清光寺の広野家墓所→法久寺の森家墓所の墓参に向かう。

鳥羽のお墓で、子供たちが掃除をして清めてくれた墓前に立って、香偈、懺悔文、開経喝と進み、般若心経を読誦していたさくら、今日ただいまの幸せに思いが巡り、この雑念のせいで口ごもってしまい、お恥ずかしくも般若心経1巻を再度捧げる仕儀とは相成った。

まことに以て、情けないことであった。
どうも、気合いの入れ方が足りないね。

松阪に向かい、法久寺では折しも墓参に来ておられた実家の兄嫁と姪の洋子ちゃん、こうき君に出会ってしばし歓談。

日のあるうちに名張に帰る途次、ぷちショップ・竹村酒店でビールと低アルを購入、その後、近くの黒ちゃんチに立ち寄らせていただく。

以前に、福岡のかあさんのシックなドレスをもらってくれた黒ちゃんが、お礼にシフョンケーキを焼いて待ってくださっている。
同じ年ごろとあってか、かあさんもママも、ケーキの箱を抱えて打ち解け、喜びあっている。

【おいしさ】がつなぐご縁を喜べる幸せ♪

黒ちゃんが、元海を喜んでくださり、「うわぁ、ナマげんかい君ですね~♪」って。

あはは、ナマげんかい♪

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