10月9日(金) 台風の雨
午後、富貴ヶ丘集会所に「富貴の会作品展」を拝見に行く。
役員さんがたが、設営、展示、その他協力くださって、立派な作品展だ。
ペットボトルのキャップアート♪
3年前のお茶席、昨年の富士山に続いて今年は群馬県の公園風景を模した作品に、10名の役員さんがたが腕を振るわれた。
拝見して、心が和んだ。
さくらの自宅は、26年前から『金つなぎ逝者鎮魂・生者安寧 祈念の電飾』と名付けた、逝友・生友のための電飾に彩られる。
例年11月に入るとすぐに飾り付けにかかり、11月末日から翌年の1月10日まで、毎夜6時から9時まで、満艦飾の不夜城と化す。
※いえ、それほどのこともないのですよ!
この作品展に、会の長老・88翁の森川氏が撮影した写真額を掲出してくださった。
逝かれた病友がたへの大いなる鎮魂と、日々頑張っておられる病友がたへの、大きな励ましになりました。
ありがとうございます!
ありがとうございます。
さくらの作品は、楽々窯での1年間のささやかな成果。
織部の釉で焼いた中皿3点と角皿2点、白釉とさくら釉(さくらの造語です♪)を掛け分けた湯飲み2客。
正夫義兄さまが焼いてくださった、孟宗竹の竹炭に「きっとよくなる 必ず良くなる」と白ペンキで書いた。 残りを小分けして皆さまに貰っていただく。
どなたの作品も、氣合いが籠められ力に溢れ、一生懸命さが伝わって、元気をいただける。
有難いなぁ!
オギタ氏は、飼育しておられるメダカの水槽をいくつも持ち込んでこられた。
今では絶滅危惧種に指定されているメダカが、オギタ氏の水槽では伸びやかにすばしっこく、スイスイ、泳いでいる。
赤、白、黒、それぞれに少しずつ違う体色のメダカたち。
私の子ども時代は、家の前の川に入って、たも網に追い込んでバケツに放し、家に持ち帰って、夏の間は水槽で飼ったりもした。
秋の終わりに川に返し、父に、「家では水が冷たくなって飼いきらん。 川のほうが温いからメダカが生き延びる」言われて、川に放した。
あの夏は、はや、70年も昔のことであったらしい。
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