♪「げんかいくん、重たいよー！」と、はるが言い

午後２時過ぎに次男がげんかいを連れて、帰って来てくれた。

壊れたパソコンの完全修復と、九州に住んで長い間なかなか会えなかった孫の顔を一度でも多く見せたい…と、ほんとうによく来てくれる。

来る度に、庭のゴーヤーの徒長枝がお隣にのびているから、とめざとく見つけていつの間にか刈ってくれている

そのぶん小言も多く、「部屋が片付いていない」、「冷蔵庫にモノを詰め込み過ぎ」、「食材の管理が悪い」・・・
言うだけでなく手早く片付けてくれるものだから、親は一言もなくm(__)m。
はい、感謝あるのみ。

げんかいが「はるちゃん、だっこして�・」と言い、はるは「ママ～♪」と甘え、ゆきは、高校生になって初めて買ってもらった携帯電話が嬉しくて、メール三昧。
「いくらパケットし放題だからって、いい加減にしなさいよ！」と、さくらはまた、嫌われ役を買って出る。　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

限界は４歳。
来るなり仏間に座り、お線香に火を点けて両手を合わせる。
さしづめ、【門前の小僧、習わぬ経を読む】のたぐい。

両手を合わせることが、生体にもたらす安らぎの効用は、この幼い心にも、きっと！

　　　　　　　　　　　　

今夜は、ママの手になるたこ焼きパーティー♪
さくらは美代ちゃんレシピの、長いもの素揚げとパリパリチーズ揚げ、マイタケのてんぷら。
「パリチー、美味しい！」と皆が言い、次もまた何かにチャレンジしようと思う。

うふ。
人間、いくつになっても褒め育て！