9月2日(日) 晴
昨夜は日付けの変わるころ、ママとゆきとはるが帰り、パパと父さんとさくらがいつものように親子の思い出話や生き方のこと、仕事のこと、政治・経済のことなど話が尽きることはなかった。
この日も休日出勤を余儀なくされたパパが最初にダウンし、父さんが相次ぎ、片付けを済ませてさくらも寝たのが、午前5時。
…ったく、親子の【話睦会】も命がけだ。
◆
お昼に歯科の予約が入っているから、とパパが帰ったあと、次男の疾風怒濤の整理術を見せつけられることになった。
次男夫婦は、いずれも片づけ上手のきれい好き♪
さくらが余命半年を覚悟して、心身共に頼りなく暮らしていたころ、たまに帰省しては押し入れの布団をすべて太陽に当て、ふっかふかにしてくれたりしていたっけ。
あさってから湊先生が我が家のダイニングの内装工事に来てくださることもあって、キッチンとダイニング、書斎として使っているワンルームを、一気に片づけることになったから、さぁ大変!!
「このカーペット、もう捨てようよ!」
「ダメ! これはお父さんが事故で松葉杖生活をしておられたときに買ったカーペット。 当時はまだ珍しくてお父さんがとても喜んで養生してはったの。 捨てないわ!」
抗弁するもむなしく、厚刃の包丁でザックザックと切り刻まれて不燃ゴミと化した。
「このテーブルも、捨てようよ!」
「あー、これは奈良に住んでいるころボーナスで買ったの。 裏に購入年月日を書いて大切にしてきたのに…」
「あのねぇ、これがあるから上にモノがあふれ、下にも箱やらビニール袋やらを積み上げるんでしょう? テーブルがテーブルとして使われてないのなら、置いておく意味がないんやよ」
誠に正論で責め立てられ、さくら@敢えなく2連敗。
以下、少し期限切れの食材も捨てられ、この戦委はすべてさくらの惨敗に終わった。
心のどこかで、すっきりしたキッチンを喜ぶ自分がいる。
息子よ。
よくぞ、捨てさせてくれました!
「げんかいも、手伝う!」
「結構、戦力になるやんか」
父と子が、楽しみながら掃除をしてくれる。
ありがとう、ありがとう。
昨夜は日付けの変わるころ、ママとゆきとはるが帰り、パパと父さんとさくらがいつものように親子の思い出話や生き方のこと、仕事のこと、政治・経済のことなど話が尽きることはなかった。
この日も休日出勤を余儀なくされたパパが最初にダウンし、父さんが相次ぎ、片付けを済ませてさくらも寝たのが、午前5時。
…ったく、親子の【話睦会】も命がけだ。
◆
お昼に歯科の予約が入っているから、とパパが帰ったあと、次男の疾風怒濤の整理術を見せつけられることになった。
次男夫婦は、いずれも片づけ上手のきれい好き♪
さくらが余命半年を覚悟して、心身共に頼りなく暮らしていたころ、たまに帰省しては押し入れの布団をすべて太陽に当て、ふっかふかにしてくれたりしていたっけ。
あさってから湊先生が我が家のダイニングの内装工事に来てくださることもあって、キッチンとダイニング、書斎として使っているワンルームを、一気に片づけることになったから、さぁ大変!!
「このカーペット、もう捨てようよ!」
「ダメ! これはお父さんが事故で松葉杖生活をしておられたときに買ったカーペット。 当時はまだ珍しくてお父さんがとても喜んで養生してはったの。 捨てないわ!」
抗弁するもむなしく、厚刃の包丁でザックザックと切り刻まれて不燃ゴミと化した。
「このテーブルも、捨てようよ!」
「あー、これは奈良に住んでいるころボーナスで買ったの。 裏に購入年月日を書いて大切にしてきたのに…」
「あのねぇ、これがあるから上にモノがあふれ、下にも箱やらビニール袋やらを積み上げるんでしょう? テーブルがテーブルとして使われてないのなら、置いておく意味がないんやよ」
誠に正論で責め立てられ、さくら@敢えなく2連敗。
以下、少し期限切れの食材も捨てられ、この戦委はすべてさくらの惨敗に終わった。
心のどこかで、すっきりしたキッチンを喜ぶ自分がいる。
息子よ。
よくぞ、捨てさせてくれました!
「げんかいも、手伝う!」
「結構、戦力になるやんか」
父と子が、楽しみながら掃除をしてくれる。
ありがとう、ありがとう。