
2月17日(水) 名張は雪、大阪は晴
眼が覚めたら、雪が降りしきっていた。
名張駅までバイクで15分走ろうか?
それとも、タクシーを頼みましょうか?
思案しているうちにも雪が積もっていく。
少し悩んで、結局タクシーをお願いした。
昨年までの私なら、「ぜったい、バイク!」と決めていたでしょうに、今年80歳を迎えることになって【守りの姿勢】を取ることが多くなった。
いかん、いかん!
今日は、毎月恒例の『警和会大阪警察病院 がん・なんでも相談』の日だ。
新型コロナ禍のもと、病院もクラスターにつながる感染者の出入りを水際作戦で阻止しておられ、院内の会議室が借りられなくなって半年余り。
以来毎月、病院近くのがんこ寿司の和室をお借りして、曲がりなりにもがん相談を続けてきた。
患者会を教え導き、「あなたたちが医療行政を変えるんだから、声を上げなくては!」と日ごろから応援してくださる、今岡真義・大阪警察病院理事、大阪国際がんセンター名誉総長ほか、も折々にお立ち寄りくださり、患者会一同元気と勇気を頂戴している。
「微力な私たちは、声をあげるより、生き方・行動で訴えましょう!」
金つなぎの会は、実践・勝ち抜き患者会なのだから。

今回は、担当者の山本桂子・看護主任にお願いして実現したリモートワークで、第二大阪警察病院リハビリテーション技術科主任・仲見仁さんのバックアップを受け、理学療法士の坂本希実さんが、『がん患者のための正しい姿勢とウォーキング』のテーマで、パワーポイントを作って判り易く説明してくださった。

メモを取る人、携帯電話で画像を撮影する人、途中からは全員がストレッチを実践し、【病を養い、老いに抗う】取り組みに、夢中・熱中した。

この日も、金つなぎの神さまは、私たちをお見捨てにはならず、鶴橋駅から徒歩3分のシックな喫茶店の2階を貸し切りにしてくださった。
5日前まで、金つなぎITクラブのT嬢と「Wi-Fiの使えるお店を探しましょう」、「あ、大阪駅前にWi-Fiを貸し出すお店が見つかりました!」などとやり取りしていたその夜、Net検索中に数100軒もある喫茶店の中から、奇跡のように「ランチを10人で予約すれば2階を貸し切りにします」と言ってくださった喫茶店・クラック&クランクが見つかったのだ。
「金つなぎLINE」に、『☆お知らせ 明日は鶴橋駅中央口に午前11時集合でよろしくお願いします。駅から徒歩3分の喫茶店・クラック&クランクが貸し切りにしてくださいました』とメールを流したのは3日前。
それで10人の病友がご参加くださる!
Viva,金つなぎ!!
「あぁ、皆々さま。 またまた、金つなぎの神さまがご降臨なされました!」
さくらは、感謝と敬虔と恐れのような、申し訳ないような、不思議な感懐を覚えた一日であった。
あまりに物事が上手くいくと覚える、恍惚と不安。
太宰治が、終生テーマにした感懐。
神さま、ありがとうございます。
皆さま、ありがとうございます。
名張、大阪の『雪ニモマケズ雨ニモマケズ』の
強者(?)たちの穏やかな微笑みの中にも強固な
意志を持った表情が表れていますね。
この写真からも皆さんの友人を思い、友人と共に
力強く生きる姿が伝わってくるようです。
名張、大阪の『雪ニモマケズ雨ニモマケズ』の
強者(?)たちの穏やかな微笑みの中にも強固な
意志を持った表情が表れていますね。
この写真からも皆さんの友人を思い、友人と共に
力強く生きる姿が伝わってくるようです。
あなた様の肯定的なコメントに、私たちはどんなにか励まされています。
「身はがんを病んでも、心までは冒されまい」
私たちのモットーを忘れず励みます。
shimaさん。
ほんとうに、ありがとうございます。