
1月19日(火) 晴時々粉雪舞う
ご近所の友人から、グレのお造りとあら炊きを頂戴した。
ご子息が磯釣りで仕留めてこられたという、冬の味覚。
「お一人分でごめんなさい」って、二人前ほどのお造りをいただき、美味に目がくらみ夕ご飯に一人で平らげてしまった。
良く脂の乗った鯛のような、しっかりとした歯ごたえと品の良い風味。
ご馳走さまでございますぅ。

翌朝には、程よい味わいのあら炊きをいただく。
栄養成分表によれば、たんぱく質脂肪、少々の炭水化物に加え、ビタミンはAからナイアシン、パントテン酸、葉酸までほとんどを含み、ミネラル成分としては、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、燐、鉄、亜鉛、銅、マンガンなど、体をうまく回してくれる栄養素が揃っている。
このように書いているだけでも、豊富なグレの栄養成分で体に体力が付き気力が満ちてくる心地がする。
「ん? 新型コロナ? かかってらっしゃい。 負けないから!」
いたって単純なんです、私。

昨18日は長男の誕生日であった。
ママの手づくりケーキでお祝いし、さくらは金一封(1万円)と若草色のパーカーをプレゼント。
2人の娘からは、ダンヒルのライター、お店に一緒に行って選んだ皮財布。
無口なママからは、「黙って包み込むたくさんの愛」、次男一家からはウニの詰め合わせなど。
年に一度の家族の誕生祝、「ばぁばが亡くなっても、ずっと続けて行ってね」。
家族が返事に困るようなことを、折々に言うようになった。
それも、これも、ほんとうに伝えたいことだから。

コレクション好きの長男は、大学生のころからのダンヒルのコレクションを改めて持ち出して、蘊蓄を語る。
家族が相づちを打って聞いてくれる、幸せ。
息子よ。
明日からまた、謙虚と感謝の日々を重ねましょう!
これが、ほんとうに難しいことなのだから。
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