♪ 「この花は、 あせび（馬酔木）ですって。 赤花あせびって言うんですって」

３月４日（木）　　　晴

冷え込みの厳しい日。

病友のサワダさんに問い合わせてあった、花木の名前は、「あせび（馬酔木）ですって。　赤花あせびっていうんですって」と連絡をいただき、「そうでした！　あせび、馬酔木ですよね」

花よ、ごめんなさい。

赤花どうだんつつじと間違えておりました。

お仏壇の中に飾り、このあと挿し木にしましょう。

丁寧に濡れ新聞紙に包んで送ってくださった、病友の優しいお心を長く残したいから。（さくらの挿し木は季節を選ばず、種類に頓着なく！）　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

朝から、がん患者さんの奥さんから抗がん闘病についての相談があり、午後は来る5月に予定している『名張で学ぶがん医療』について、市役所の永岡室長から「市民の方からと地域の市民センターから問い合わせが届いています」と、少し困った様子の連絡をいただいた。

「経過を調べて対処し、報告いたします」と返答をし、対応に追われた。

一日があっという間に過ぎ、終日家に居て万歩計は５８７歩。

体も心も共に冷えている。

夜は、一人すき焼き。

食卓に置いて、玉割の小鉢を用意している間にみるくがテーブルに前足をかけてお鍋に首を突っ込んで、牛肉を食べているっ。

「んっもっ、みるくちゃん！」

でもなぜか、腹が立たなくて「好きなだけ食べればいいわ。薄味にしているし」と猫の好きに任せ、そのあとを私がいただく。

認知機能が衰えてきた老婆と、老猫の夕餉。

粛々と。

美味し♪