さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 比奈知文化センターの文化祭は、 雨にもかかわらず…

2016年11月27日 16時57分30秒 | さくら的非日常の日々
11月27日(日) 雨

昨夜から、生憎の雨。
雨戸を閉め切った部屋の中で、窓越しに「雨があがったようね」と暢気に構えて外に出たら、「やや、や」。
雨脚しげき、冬の雨!

「ママ~、お願い! センターまで送ってぇ」
せっかくの日曜に、勝手もん・さくらは趣味のお出かけに、今言うてすぐ!のお願いをしてしまう…

うちンチのママは、都合が悪ければはっきり理由を言って断ってくれる。
そうでなければ、気分良く乗っけてくれるの。

有難い、有難い。
ほんとうに、ありがとうございますぅ。

これからずっと、きっと、必ず、お返しをしていくから。

                       ◆

午後の演し物は、オカグチさん、ナガオさん、シモノさんら20人あまりのコーラス♪
数曲披露なされた最後の「ふるさとは今も変わらず」は、富永コーラスでも三部合唱で鍛えてもらっている。
高齢でも、声帯の筋力が落ちていても、皆さんとご一緒に歌えば、ついていけるものですね。

ワタナベさんとナカニシさんのメリハリの効いた扇舞には、満員のお客様の大きな拍手が寄せられましたよ。


                

心身のストレッチを目的に始めた新舞踊を始めたのは9年前のことだ。
なかなか上達しないけれど、自分流に【なりきり舞踊】を心がけている。

自分の写真をブログにUPすることはほとんど無いさくらですが、今日はセンターの方が撮影してくださったので、おずおずと流しますね。
逝かれた妙子ねえさんが遺し置かれた、斬新なもみじの模様の着物に、亀甲模様の帯を締めた。


                

今を去る55年前。
当時二十歳のさくらは、結婚式も5月3日に決まり、毎日がばら色のヴェールに包まれているような心地であった。
そんな頃、幼くして母を亡くしたさくらは、着道楽の鶴恵おばさんや従姉の富子ねえさんに連れられ、京都・室町の問屋街で結婚衣装をそろえてもらったのだった。

その中の1本が、今日の舞台に締めたこの帯である。

鶴恵おばさん、富子ねえさん。
同行してくださった恭子ねえさん。

皆さま、既に鬼籍に入られて久しい。
それでも繰り返す、「ありがとうございます」

心から。

                

会場で、笑顔良しの爽やかな少年から、「貰ってください」と、ミニカイロを頂戴した。
名張中学の皆さんで、「人権の啓発に配っています」って。

お名前をうかがったのに、しばらくは覚えていたのに、いまははや、忘却のかなたに…

確か、ニシグチ君がおられたよ、ね。
どうぞ、勉強も運動も、部活も、何より友情を育てることも、【全力投球】で、頑張って!


                

夜は、パパ宅の餃子パーティに、お招ばれ。
「招んで、招んで~」って、先週からオファーを出して、今日のこの佳き日♪

ママの餃子は、とてもジューシーで、おいしいの。
サイドメニューのパリチーも、ぐっどだよ。





                

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