さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪1日は、せめて50時間であって欲しい!

2006年08月29日 23時34分00秒 | さくら的非日常の日々
お盆供えのお下がりのほおずきで
         姉様人形  をこしらえた子どもたちは
     帰り際にダンボール箱に寝かせて「おやすみ!」って…
        ふとんは、おやまぁ、ティッシュペーパーだ

8月29日(火)

午前7時、九州の男性から相談の電話あり。昨夜も寝る前の午前零時近くにTEL相談が入り、1時間近く話を聞いたりしていたので、話がダブってしまったりして…

つまり、今朝ははっきり目覚めていなかったってことかも。
低血圧のせいもあって、早朝は、辛いんだよね。

父上が脳梗塞、母上が肝臓がんの末期だという男性は、自分の家族を持ちながら、病んだ老親を1人で介護しておられる…
「あなたは、この電話で私たちとつながりました。もう、1人ではありませんよ! 大丈夫!!! ご一緒に考えましょう。 ご両親は、神様・仏様がお姿を変えて、あなたの前に現れてくださった…、そんなふうには、考えられませんか?」

私が彼だったら、多分言って欲しいだろう言葉を、折々にはさみながら、男性の日常をしっかり聞かせていただく。

♪しんどいね~、そりゃ、まぁ、しんどいけれど~
しんどいけれど、意外にも早朝から、心に涼やかな風が吹く。
親孝行の息子さんが、良き家庭人らしいことが伺えて!

正午過ぎ、勤労者福祉会館へ徒歩で行く。
名張市がん・難病相談室の臨時開設。多発性骨髄腫の重い相談が寄せられている。

会館への途次、「しんどいよぉ~」、すぐに音をあげた、ゆきちゃんはるちゃんを叱咤激励。
「これしきの道のり、ナニしんどいことがあるものか!」

「坂がしんどいって?  上り坂も下り坂も、あるのが人生ってものなのよ」
「そっかぁ、コレが人生なのか~」

「ゆきちゃんが ペタペタ歩く 夏の道」
「はるちゃんも ぶうぶう言ってる 夏の午後 」
七五調が、意外に受けました~

勤労者福祉会館に、河村氏夫妻、清野氏、三島氏がサポートに来てくださっていて、有難いこと…

ちょうど、県のスタッフによる健康診断が行われていて、いつもご指導をいただいている草川Drにバッタリ。
サポーターさんをご紹介したりして、なんとも、良い機会を得ましたよ。

三島氏に送られて帰宅。花たちに水やりをしてから、「季刊・金つなぎ」の原稿依頼のTELなどを。
わずか4ページ建ての新聞だけれど、なにしろ寄稿者の多さはハンパじゃない。
手間と時間と神経をつかうのよ、ね。 ここだけの話だけれど…

なにより、時間が欲しいの、私。
1日が 50時間くらいあればいいのにと 思いや切!の 夏果てぬ。
あはは、腰折れですぅ。
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2 コメント

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不思議だ (setsuo)
2006-08-30 10:32:36
この人は、どうしてこんなに、明るく前向きに闘病できるのか…
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 (さくら)
2006-09-02 00:09:17
setsuoさま、はじめまして。こんばんは!



実は…



明るく前向きに生きなくては、生きられない私なのです。

なんだか、禅問答のようですけれど、年中風邪引き状態で免疫力下がりっぱなしの私には、ほんとうに、明るく前向きに、生きていくしか道がないのです。



これからも肩肘張らずに、そのように生きていきたく思っています。

どうぞよろしく、お願いします。





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