11月13日(日) 雨
週末から家の修繕と電飾の取り付けに帰省していた次男が大阪に戻って行く。
「積田(せきた)神社のイチョウは紅葉が美しいの。 少し寄っていきましょう」。 過ぐる年、金つなぎの病友がたも感動しておられた。
社標には、「積田神社」「南都春日大社奥宮」とあり、この地方に多数鎮座なされる 春日社の一つであると知れる。
社の由来には、「当社は南都春日大社奥宮と名乗るように春日神遷幸伝承地の一つである。『春日社記』には、神護景雲元年(767年)伊賀國名張郡一瀬河にて御沐浴、鞭を持って験として立てたまふ木に成つく、と記載されている。 なお、当社の東を流れる名張川に一瀬と言う地名が残っている」と記されており、 巨大灯籠の向こうに鳥居が見えるが、その向こうは名張川のおそらくは一瀬であろうと思われる。
ここが濁ると、奈良の猿沢池も濁ると言い伝わるらしいが、果たして。
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