7月28日(木) 晴
歌友のナガオさんとは、さくら♪がこの団地に越して来た1974(昭和49)年から、共にまばらな数十戸の入居者同士でお見知りいただき、翌年にバイク免許の取得が同じ日で同い年と知って、グンと親しくなった。
今では500戸以上の入居者で賑わうこの街で、半世紀近くもの間、変わらず仲良くしてもらっている。
隔週に開かれるカラオケ教室に、「こんにちは。今日のカラオケは如何でしょうか?」と、毎回言葉を替えて誘ってくださる。
忙しくしていて欠席が多いけれど、必ず誘ってくださる、有難い友人である。
久しぶりに参加して、谷会長、キタムラ氏、カタオカさんのお世話で、皆が前に出て背筋を伸ばして歌う。
現役時代、第二電電に勤務しておられた谷会長とは、帰りの特急電車で同じになることが多く、自治会役員も共に務めて、温厚で真面目なお人柄が今も変わらず、尊敬するご近所さんである。
声量のあるキタムラ氏は独特のマイクパフォーマンスで、昭和歌謡を歌い上げ、美恵子さんは「瞼の母」のセリフに情感をこめ、カタオカさんの「珍島物語」もしみじみと・・・
ナガオさんの「月の砂漠」には、父に逝かれた兄弟二人が、今また母の末期がんを支えて歯をくいしばっていた28年前の私たちを重ねて胸がきゅんとなる。
長老のモリカワ氏は、「男の純情」を朗々と、陽子さんもつっちゃんも新しい歌を上手に歌われて感心する。
地元のコーラスグループ・青春歌謡「ツクツク法師」の主要メンバー、オカグチさんは、背筋を伸ばしやわらかく美しい声で、青春歌謡を♪
富貴の会カラオケクラブは、まことに真面目で楽しいグループなのであります!
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