2月25日(日) 雨
市内のadsホールで、『大人たちのdokidokiコンサート』と銘打ったクラシックのつどいが開かれた。
コンサート実行委員会のほかadsホール、名張市、名張市教育委員会が主催する気合いの入ったコンサートで、今年で23回目を迎えるという。
長孫が、長年研鑽を積んできた筝曲を披露するのと、ご近所の金つなぎ会員・後藤誠司さんが、離れ棲むお孫さんと遠隔練習で練り上げてこられたハーモニカ演奏を楽しみに、長男夫婦と出向いた。
反響版を巡らせた本格的な舞台で、お孫さんとリモート練習を繰り返して来られた後藤さんは、少し緊張の色を見せつつ、でも流麗な音色で、ハーモニカの魅力を伝えてくださった。
お疲れ様でした。
「後藤さぁん、ますます頑張ってくださいね~!」って、さくら♪からのエールは、お耳に届きましたか?
筝曲・菊苑会の演奏は『石薬師』(箏・十七絃・尺八の四重奏)。 結婚前に宮城流・中田珊瑚師のもとで奥伝までお稽古に通ったさくら♪には、懐かしい曲だけれど。
長孫は、演奏の難しい十七絃担当で、通常のお琴は琴糸が十三本のところ、文字通り十七本の糸で仕上がっているため、その分、胴も一回り大きいし琴糸も太く、力が必要になる。 最もこの先、あまり書くと長孫が嫌がるので、止めにする。
夜はBSで、偶然に観たシネマ歌舞伎を堪能した。
仁左衛門、玉三郎の『廓文章 吉田屋』、絢爛豪華な歌舞伎ならではのしつらえに、恋する男女の色模様の数々がきめ細かく演じられ,家事を忘れて見入ってしまった。
明日は踊りのお稽古なので、洋服の上に羽織と稽古帯を着けて『祇園小唄』のお稽古を始めたものの、「明日は浦村の牡蠣ツアーだわ♪」と思い出して、氣が乗らず。
そんなだから、いつまで経っても上手にならないのよ。
はい。
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