2月26日(月) 晴
高校時代の学友が企画してくれた恒例の浦村の牡蠣ツアーは、意外に冷え込み風速数10㍍の風が吹き荒れる荒天となった。
それでも昔懐かしい話題で盛り上がったりして、旅は平穏であった。
鳥羽から伊勢おかげ横丁に降りたところで、旅の均衡が破れた。
バスから降りた学友の足が立たなくなり、急ぎ救急車を依頼し、地域の基幹病院に搬送していただけて、まずは有難いことであった。
小学校からの同級生で、私の抗がん闘病の折には夫妻で病院の付添からお見舞いなど、親身のサポートをしていただいた。
多重がんを病んだ身で、病院の公衆電話から「今から出社します」と会社宛に電話を入れた私の手から受話器を取り上げ「姉でございます。今日は勝手ながらお休みをいただきたく・・」と言ってくださった親友のために私の今できることを、させていただく。
この一念で、ホテルのネット検索を急ぐ。
できる幸せ、させて頂けるありがたさ。
人生、難有り有難し。
しかし、鳥羽の海は美しい。
伊勢志摩国立公園のうちの穏やかな
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