
8月12日(月) 晴
明日は、息子たち2家族揃ってお盆の墓参が予定されているので、帰省する次男一家に恥ずかしくないよう、玄関先の雑草などを掃除した。
滴る汗を濡れタオルで拭いながら、父方の高祖父(廣野新次郎翁)が手作りされた釣り石燈籠の根方に繁茂していた菖蒲の葉を伐採していたら、「な、な、なんと!」
見失ったUSBメモリが落ちていた。
最後に持ち出したのは、去る5月25日。
翌日に開催予定の講演会『名張で学ぶがん医療』のスケジュール表を印刷するため、ファイルを記憶させて持ち出したのだ。(「さくらブログ=『♪ 明日のために、最後の印刷をしに行く』)
このとき、バッグの中のポケットにきちんと仕舞ったはずのUSBメモリが、なぜ、こんな場所にコネクター剝き出しのまま落ちているのか?
そもそもこのメモリは、先端のノック部分をカチッと押せば内臓のコネクターが出てくる仕様で、片手の操作でとても簡単に扱える。
また、パソコンから抜くとコネクター部分が自動収納され、使わない時は常にコネクターを収納しておくことができる優れものだ。
そのせいか、価格も7300円と、高額であった。
いや、価格はこの際どうでもよろしい。
この2、3年身の回り、もしくは自宅で、たびたび起きる【不思議・不可思議現象】の一例だと思うのだけれど、案の定、帰省した息子や孫たちに「家の鍵を出すときに一緒に落ちたんだよ」と断じられてしまったけれど、それにしては距離がありすぎる。
いつも、玄関のドア前でバッグから鍵を取り出す習慣だから、足元に落ちるのが順当だと思うけれど、この意見は誰にも相手にされず、言い募れば「思い込み認知症」だと笑われそうな、この夏の不思議・不可思議現象ではある。

日々、いろいろ起きる「さくらの日々是好日」。
然は然りながら、お腹は減りますものですから、昨夜の盆汁の残りと姪の静さんから頂いた銀座ローマイヤのローストビーフににんじん、玉ねぎ、焼き舞茸を取り合わせ、面倒だからフレンチドレッシングでいただく。
これが意外に美味でして。
今夜の夕ご飯はほぼ0円にて、すこぶる付きの味にて候!
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