12月25日(火)
午前中、裏庭のキゥイを収穫する。
慌ただしい新聞社勤務のころ、亡夫の誕生日のお祝を選ぶ暇もなく、ふと目についた地下街の生花店の店先のキゥイの鉢に、果実が2個実っているのを買って帰ったら、彼がいたく喜び、さっそくに雄木を買ってきて、並べて植えて楽しんだのだった。
その後10年近く実ることもなく、ある年、「ムダな枝ばかり伸ばして! …今年実らないんだったら、もう、伐るよっ」 と言ったら、その年に1個の実を着け、翌年からは毎年50個ほど実ってくれて、今に至っている。
今年は大きな実を残して、30個を収穫。 ご近所の皆さまに、お福分け~♪
午後は、ママに乗っけてもらってコインランドリーで桜花爛漫の毛布を洗う。
例年、夏の間に手洗いするのだけれど、今年は妙子ねえさんに手を取られて出来なかった。
クリーニング屋さんには申し訳ないけれど、いろんな毛布が一緒に真っ黒な洗濯水で洗われていた工場を取材したことがあって、以来、手洗い主義なのです。
その後、松阪通いで出せなかった不燃ごみを、処理場に持ち込み分別ごとに捨てさせてもらう。
それから、恭子ねえさんの古い洋服ともう何年も着ない自分の洋服を、リサイクルショップに売りに行く。
45Lのごみ袋に2つで、192円! ごみに捨ててしまうのは、いかにもせつなくて…
夜の電飾。 「逝者鎮魂・生者安寧 祈りの電飾」 とひそかに名づけて、毎年福岡の孫が帰省する年末まで灯しているのだけれど、今年は帰省の予定がないので、今夜限りにしようと思う。
逝かれた皆様に祈り、いま頑張っておられる生友の安らぎをねがい、暫く戸外に立ち尽くす。
生きている限り、毎年祈りつづける私でありたい!
近くにいたら、見に行きたいですね。
♪haneちゃま、明日、必ず、一番でっかいのをお届しますぅ。