さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ラジオ体操第一! よ~い…

2005年07月27日 01時02分38秒 | さくら的非日常の日々
日本全国、夏休み~!

子どもの夏の風物詩、ラジオ体操が各地の小学校校庭や校区内の小公園などで、早朝から元気良く行われている。

平成6年の夏、当時、大阪逓信病院(現NTT大阪西日本病院)で抗がん闘病中だった私は、「余命は半年!」との自覚を持ちながら、一方で闘うがん患者でもあった。

たとえば、入院中の病友を誘ってラジオ体操に取り組んだのも、そのひとつ…。

きっかけは、院内散歩中に神経科の患者さんたちが、カウンセラーさんに教えられてラジオ体操に取り組んでいる姿を見たことであった。

人もまた動物である。 動いてこそ、救われる…。
その朝、天啓のようにそう思った。

さっそく看護婦詰め所(今を去る11年前のことである。ナースセンターなんて言葉はまだ一般的ではなかった)で、ラジオを借りてテープに取り、毎朝動ける病友を誘い合っては、屋上でラジオ体操第一、第二を楽しんだ。


このラジオ体操、昭和3年に当時の逓信省(現在の日本郵政公社)簡易保険局が制定。ラジオ体操第一とラジオ体操第ニの別があり、広く国民に親しまれてきた。
最近は、早起きする親が少なくなり、40日もの夏休みの間に1週間程度しか行われないそうで、残念至極である。

筋力アップに体力の補強に、手軽に効果大のラジオ体操には、もっと市民権を持たせていい。
とりわけ、病者のリハビリ、中高年の筋力・体力向上に、最適である。

金つなぎ・ラジオ体操くらぶを立ち上げようかしらん?

 

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