2月24日(水) 晴
門扉に掛けたプランターに、花をいっぱい咲かせていたポリアンサが、2月14日にヒヨドリか烏にすべて食べられ、無残な姿になってしまった。
もはや生き返らないだろうと思い、水遣りもせずにいたので葉も枯れてしまい、植え替えようとしていた今日、なんと、株の半分に花を咲かせているっ!
4,5日来、穏やかな春日が続き花芽が動いたようなのだ。
冬のさなか、毎日出かけるたびに帰宅のたびに、こんもりと盛り上がったポリアンサの花を撫でて、声掛けをしてきた。
「寒いでしょ? でも、がんばろうね」、「偉いねぇ、こんなに寒いのに!」
陽当たりの良いバックヤードに移したものの、水遣りもせずにいたのに、健気にも花を咲かせてくれた。
門扉に掛け変えて、「ごめんね、ごめんね。 頑張ったね」と謝っている。
ポリアンサの代わりに植えるつもりで買ったパンジーも黄色を選び、風水で「黄色は黄金の色、お金を招く」と物の本で読んだことがあるので。
※なんか、品の無い話で恐縮ですね。
ピンクのデージーやポリアンサも元気に冬越しをしたので、声掛けをして褒めちぎっている。
『大和は言霊(ことだま)の幸(さき)はふ国』(万葉集)
『始めに言葉ありき』(ヨハネ福音書)
そのように信じて、日々生かされているので。
午後、アップル歯科に行く。
診療椅子の前のディスプレイに「オーラル・フレイル」のファイルがあり、訊ねたら見せてくださった。
高齢者におなじみの、フレイル(健常から要介護へ移行する中間の段階) 、ロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)に、口腔ケアも大きくかかわっているという内容で、今やさくらも日に日に近づいている【老後の大きな沼】だ。
この沼に、足を取られないよう、溺れないよう、【備えよ、常に!】
はいっ。
寒い時期に咲く数少ない花の中でも一際かわいらしさや健気さを感じる花ですね。
それが雑食で品のない大食いのヒヨドリたちの餌食になってしまったとは・・・
懸命に生きようとしていた可憐な花たちは優しい陽射しの力を借りて見事に復活し始めたのですね。
私達にはわかっているようでも理解できない自然の営みや摂理のようなものを感じます。
さくらさんの日頃の声かけにも感謝の気持を持って応えてくれたのでしょう。
花たちはさくらさんの気持がわかっていたのだと思うとこれからのも会話にも期待ができそうです。
とても、励まされ、「このように生きてよいのですね?」と、生き方再確認をしています。
ありがとうございます。
ただひたすらに!