1月15日(日)晴
午前10時5分の快速急行で、奈良を目指す。
大和八木、西大寺と二つの駅で乗り換え、目指すは奈良の奈良ホテル♪
第1回YAZAWAファンミーティング、つまりは、名張・矢沢ファンクラブのおひとりが奈良ホテルの和食料理長・田中孝昌さんで、彼の料理をいただく集いが開かれるのだ。
きっかけは昨年12月のYAZAWA-LIVE.
開演前、ホテル・ニューオータニ大阪のレストランで軽食をいただき、LIVEに備えていた折、同席された田中さんに金つなぎのどなたかが、「和食、いただきたいですぅ」、「あの、奈良ホテルの和食を…」とおねだりして、今日の催しとなったものだ。
名張の永ちゃんを会長に、YAZAWAなり切りの俵氏。
ほかはすべて金つなぎの病友で、総勢16人が美味求真の得難い【非日常】に酔いしれた。
昨夜、義姉妹の美代ちゃんから電話があって、そのことを言ったら、「あ、私行ったことがあるわ。 花菊の和食、とても美味しいし、ロケーションも素敵よ」
言葉どおり、新年の集いにふさわしい「御献立」の数々。
写真は、御吸物で、松皮新蒸、唐墨、大根、人参、水菜、木の芽の潮仕立てだ。
新蒸(真丈)は品よくコクがあり、その上にさり気なく松笠に見立てた鯛の皮が張ってある。
ほかに、帆立や蟹、ウニ、筍のオーブン焼きや、フォアグラのムースにジュレをあしらい赤ワインの酢でいただく一品など、いずれ劣らぬ和食のヌーヴェルキュイジーヌ♪\(^ー^)/
【生きていればこそ!】の、至福の午後の美味求真。
美味しく楽しく、満足いたしました。
皆々さま、ありがとうございます。m(_ _)m
ティーサロンで寛ぐ、左から病友の育代さん、Mちゃん、多恵子さん♪
育代さんの左側には『平成の大時計』と名付けられたマホガニー製の大時計が、15分ごとに優雅な音色の時を奏でている。
今上天皇陛下のご即位を祝って設置され、もちろん両陛下とも耳を傾けられ、とりわけ美智子皇后陛下のお気に召したと聞いた。
さもありなん…の、優雅で優しく美しい音色である。
背景には、大正11年に来館されたアインシュタイン博士が2時間ほども弾かれたという、古い古いアップライトピアノが存在感を示している。
今はもう、鳴らなくなってしまったそうだけれど。
この奈良ホテル、全館これ美術館の趣きがあり、画家の作品だけでも、横山大観、河合玉堂、竹内栖鳳、上村松園、堂本印象、前田青邨ら大家のものがさり気なく飾られていて、見事である。
このあと特別に、インペリアル・スィート(1泊35万余円)を拝見させていただき、一同大満足♪
誰かが、「【死に土産ツアー】で、お泊りさせてほしいなぁ」と言えば、「1泊では、もったいないわ~」と誰かが受ける。
いつも死生観が定まっているからの、有難くも楽しいやり取り。
凄いね、金つなぎ♪
写真右端の階段の模宝珠(ぎぼし)は、奈良の大塩正人窯の手になる陶製と聞いて驚く。
セラミックか、ほかの何か金属製だと見えているので、ほんとうに驚いた。
いまでは、奈良ホテルの名物の一つになっているという。
奈良・赤膚焼。
昭和36年5月の結婚以来、この地に住まい、子育てをした。
子どもたちから手が離れたころ、亡夫とともに近くの窯場を折々に訪ねさせていただいた。
赤膚焼元窯の古瀬堯三さん、正人窯の大塩正人さん、昭山窯の大塩昭山さんが、赤膚三窯を守っておられた。
ボーナスが支給されると、近くの三窯をめぐり予算に合う品を求めて持ち帰り、夫婦で買ったばかりの鉢や花器を眺めて喜んだりしていた。
あぁ、時間の経過に思いを致し、轉(うたた)感懐する有り。
懐かしき乎。
時間を見て、押入れから出して改めて拝見しよう。
…そんな時間。
ほしいなぁ。
午前10時5分の快速急行で、奈良を目指す。
大和八木、西大寺と二つの駅で乗り換え、目指すは奈良の奈良ホテル♪
第1回YAZAWAファンミーティング、つまりは、名張・矢沢ファンクラブのおひとりが奈良ホテルの和食料理長・田中孝昌さんで、彼の料理をいただく集いが開かれるのだ。
きっかけは昨年12月のYAZAWA-LIVE.
開演前、ホテル・ニューオータニ大阪のレストランで軽食をいただき、LIVEに備えていた折、同席された田中さんに金つなぎのどなたかが、「和食、いただきたいですぅ」、「あの、奈良ホテルの和食を…」とおねだりして、今日の催しとなったものだ。
名張の永ちゃんを会長に、YAZAWAなり切りの俵氏。
ほかはすべて金つなぎの病友で、総勢16人が美味求真の得難い【非日常】に酔いしれた。
昨夜、義姉妹の美代ちゃんから電話があって、そのことを言ったら、「あ、私行ったことがあるわ。 花菊の和食、とても美味しいし、ロケーションも素敵よ」
言葉どおり、新年の集いにふさわしい「御献立」の数々。
写真は、御吸物で、松皮新蒸、唐墨、大根、人参、水菜、木の芽の潮仕立てだ。
新蒸(真丈)は品よくコクがあり、その上にさり気なく松笠に見立てた鯛の皮が張ってある。
ほかに、帆立や蟹、ウニ、筍のオーブン焼きや、フォアグラのムースにジュレをあしらい赤ワインの酢でいただく一品など、いずれ劣らぬ和食のヌーヴェルキュイジーヌ♪\(^ー^)/
【生きていればこそ!】の、至福の午後の美味求真。
美味しく楽しく、満足いたしました。
皆々さま、ありがとうございます。m(_ _)m
ティーサロンで寛ぐ、左から病友の育代さん、Mちゃん、多恵子さん♪
育代さんの左側には『平成の大時計』と名付けられたマホガニー製の大時計が、15分ごとに優雅な音色の時を奏でている。
今上天皇陛下のご即位を祝って設置され、もちろん両陛下とも耳を傾けられ、とりわけ美智子皇后陛下のお気に召したと聞いた。
さもありなん…の、優雅で優しく美しい音色である。
背景には、大正11年に来館されたアインシュタイン博士が2時間ほども弾かれたという、古い古いアップライトピアノが存在感を示している。
今はもう、鳴らなくなってしまったそうだけれど。
この奈良ホテル、全館これ美術館の趣きがあり、画家の作品だけでも、横山大観、河合玉堂、竹内栖鳳、上村松園、堂本印象、前田青邨ら大家のものがさり気なく飾られていて、見事である。
このあと特別に、インペリアル・スィート(1泊35万余円)を拝見させていただき、一同大満足♪
誰かが、「【死に土産ツアー】で、お泊りさせてほしいなぁ」と言えば、「1泊では、もったいないわ~」と誰かが受ける。
いつも死生観が定まっているからの、有難くも楽しいやり取り。
凄いね、金つなぎ♪
写真右端の階段の模宝珠(ぎぼし)は、奈良の大塩正人窯の手になる陶製と聞いて驚く。
セラミックか、ほかの何か金属製だと見えているので、ほんとうに驚いた。
いまでは、奈良ホテルの名物の一つになっているという。
奈良・赤膚焼。
昭和36年5月の結婚以来、この地に住まい、子育てをした。
子どもたちから手が離れたころ、亡夫とともに近くの窯場を折々に訪ねさせていただいた。
赤膚焼元窯の古瀬堯三さん、正人窯の大塩正人さん、昭山窯の大塩昭山さんが、赤膚三窯を守っておられた。
ボーナスが支給されると、近くの三窯をめぐり予算に合う品を求めて持ち帰り、夫婦で買ったばかりの鉢や花器を眺めて喜んだりしていた。
あぁ、時間の経過に思いを致し、轉(うたた)感懐する有り。
懐かしき乎。
時間を見て、押入れから出して改めて拝見しよう。
…そんな時間。
ほしいなぁ。
日々あまりにお忙しいのに、押入れの赤膚焼は見られるでしょうか?
少しはごゆっくりされますよう、お祈りしています。
なかなか、個人的、まして家族揃ってなんて行けないところです。
読ませて頂いただけで、ご馳走様~って感じです。
一度、皆様にお会いして、パワ-頂きたいです。
父が検査にひっかかって、明日通院します。