8月29日(土) 晴
昨日、行きつけの整形外科で股関節痛と運動障害(歩行困難)について、MRI検査の結果を伺った。
主治医先生は、チョークで図示しいろいろと説明しながら、「あなたの症状は、右股関節離断性骨軟骨炎と言います。 難しいでしょう? 書いてあげましょうね」とメモ用紙を手渡してくださった。
案じた大腿骨頭壊死でなくて、「ほんとうに良かった!」という安堵の気持ちばかりが先に立ち、病名はおろかお話の内容も頭に残らない。
「骨頭壊死は、骨の血流障害でこの骨頭が真っ黒に写りますからすぐに判ります。あなたの場合、骨頭は白い。 それより、骨頭がいびつに欠け、かけらやカルシウムが近くにあるため、痛みや運動障害に繋がります。 この白いのは水がたっまている、つまり、炎症を起こしている・・・」
痛みと歩行障害は収まったので、「散歩や家事などを積極的に! 一日の歩数は5000歩程度が適当でしょう。 骨盤体操などもOKですよ」と言っていただき、胸をなでおろした。
実は、お盆に帰省した四孫から、「おばぁちゃんの場合は、1日20分程度、この『カーヴィーダンス』を続けたら、おなかの脂肪が落ちると思うよ」と教えられ、骨盤体操の1種に取り組み始めたばかりで、それが原因ではないかと疑っていたので、ほっ。
どんな体の異変も、一度【余命半年のいのち】と向き合ったさくらには、見逃すことができない。
日々の生き方・暮らし方を、【健常に向かう途】に180度舵を切って生きてきた26年なので、新たな病変を見逃して病に倒れる口惜しさ・悲しさは、二度と再び味わいたくはない。
次男が帰省してくれて、夕ご飯は長男一家と白湯鍋♪
友人から頂戴した白湯スープに、鶏がらだし、にんにく、はちみつ、西京みそを足し込み、いつものように具沢山のお鍋に仕立てて、はふはふいただく夏の、我が家流の銷夏法だ。
日付の変わるころ、見送りがてら6人で夜道をそぞろ歩く。
夜風が意外に涼しくて、「明日からまた1週間、頑張ろうね!」って。
…ナニを頑張るんだか。
ほんとうに、良かった。
病友がたとの絆の力に励まされ、【健康寿命】を伸ばし、がんも難病も、正しく恐れて、明るく強く前向きに♪
あなた様の電話のお声の弾みに、私も元気をいただいております。