さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 『金つなぎの会リモートミーティング』のさなかに、「新型コロナに感染しました」と・・・

2021年08月27日 23時03分17秒 | さくらジャーナル
8月27日(金)   晴

午後9時から、ZOOMによる『金つなぎの会リモートミーティング』が始まった。
全国1623人の会員のうち、カメラ付きパソコンとスマホをお持ちの病友に、ZOOMアプリを搭載していただき、リモートワークを始めたのは、まさしく新型コロナウイルスのせいだ。

患者会活動の一つの進化ともいえるリモートワークは、新型コロナ禍のもたらした数少ない効用と言えよう。

振り返ってみれば、このウイルスのせいで、互いの往来が制限され、昨年4月には会発足26年目にして初めて活動を中止にした。
前日まで手分けして消毒剤を作り、当日はアンチウイルスの用意おさおさ怠りなく準備したのに、国の緊急事態宣言の前に矢尽き刀折れた無念さを、竹内理事、市田理事、平井理事、高見さんと交々語り合ったのであった。

あの日、全国の病友がたにお届けする『金つなぎNews』の発送を、已む無く断念したことが、今もほんとうに無念である。

本日、8月27日現在の新型コロナ感染者は、全国に141万7265人、回復者は113万6565人。
逝かれた方が、1万5866人である。

これまで、感染者と回復者の差は約2万人であったものが、ここにきて約2万8000人と増加傾向にある。
いま世界で流行中のペル―発ラムダ株も、感染力が強いウイルスとされているけれど、国は徹底的な水際作戦で、アルファからラムダに至るこれらのウイルスの感染防止(国内に持ち込ませない!)に当たるべきである。

【感染力の強いウイルスの性格(悪性度)は弱い】とされる、ウイルス学の定説の真偽については、今も明らかにされていない。

なおまた、数種類の新型コロナウイルス変異種も、その悪性度など【性格】に関しては、「可能性」としか表現されていない。

死亡者に関しても、その病態の基本属性は明らかにされていない。
つまり、「その方は、どのようにして逝かれたのか?」という、個々の事例の聞き取りも【個人情報の壁】に阻まれ、『逝者に学ぶ』と言う金つなぎの会では当たり前のことが、この国家の一大事の際に、あとに続く皆さまのために役立てられないなんて。
                  ◆
今回も「中々入室できません」、「今日は、諦めます」など、ZOOM利用に時間がかかり、無料の時間が刻々と過ぎ、結局新たに入室し直して、2度の利用で終わった。

直後に、金つなぎのグループLINEには、「リモート中に、息子からTELあり、『長女(18歳)がコロナ感染。家族は濃厚感染者で保健センターからの連絡待ちです』とのことです。お騒がせしました」と書き込みがあった。

日ごろから病友がたと、自然治癒力・自己免疫力の向上を図る暮らし方を実践している金つなぎ。 されど【敵】は既に、私たちの足元に迫っています。

皆々さま。
「そなえよ、つねに!」を、お忘れなく、ね。               
               
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