7月7日(木) 晴
こよなく晴れた夏の青空に向かって、雄々しく枝を伸ばす裏庭のキーウィは、元気過ぎて、伐っても伐っても新たな枝を伸ばし、お隣の屋根瓦の隙間に潜り込んだり樋に巻き付いたりして、手に余る。
一昨年、たまりかねて次男の電気バリカンで、ばっさばさ伐ってもらった。
思いがけず、残した太い5,6本の枝先から、樹液がツツ、ツーと流れだし、それがまるで、涙のように思われて、申し訳なく、ジップロックに樹液を溜めて、飲み干したりもした。
その顛末を息子たちに話したものだから、次男は「だから、イヤなんだよね。あとからそういう話を聞くことになるのが…」と言い、長男には「もう、弟には頼めないよ」と断罪され、出入りの植木屋さんは亡くなられたし。街の便利屋さんは以前、我が家で草引き中に倒れられて救急車を呼ぶ騒ぎになり、もはや、植木の伐採は自分でやらなければ、頼むところがない。
そんな懸念を知る由もなく、雌木と雄木が空中で枝を絡ませあい、淡い黄色の花を咲かせ、いまキーウィは、果実になりかけている。
夕方、涼しくなってからお隣の庭に、脚立と大鋏、高枝伐り鋏を持ち込んで、横着にも屋根や樋に枝先を伸ばすキーウィを伐り取った。
今日は七夕。
暮れなづむ大空に、このあと美しい天の川が流れた。
今日一日の元気の源。
健康スープ(玉ねぎ、にんじん、えのき茸、ロメインレタス、生大豆)とアグリーダ(ぶどうの酢)とスムージ―(牛乳、バナナ、小松菜、青汁パウダー)。
ブランチにスムージー、おやつにアグリーダ、夕ご飯に健康スープ。
この3種とうちわで、夏を乗り切る♪
さくら@エアコン嫌い&扇風機も好きでない。
キーウィは、私が現役の記者時代、夫の誕生日に何かを買う時間も無く、大阪・梅田の地下街でふと見つけた実付きのキーウィを購入し、今は亡き夫がとても喜んで雄木を手に入れて並べて植えたものです。
毎年、双方が中空に枝を伸ばして絡ませあい、とても艶めかしく感じます。
秋に収穫しますので、もらってくださいね♪
8日は安倍元総理が凶弾に斃れる、という有り得ないことが起きて、その夜あなたからの、このコメを拝読して、優しさに思わずうるる、と泣きました。
他人を優しく思いやれる、あなたのような大人がたくさんおられたら、かの加害者も少しは思考の軌道修正が出来たでしょうに。
揺るがぬ信念と矜持、憧れの言葉です。
明日からも、あなたに認められる生き方をしたく思います。
ほんとうに、ありがとうございます。
現実の厳しさの中で他者に気を遣われるあまり、その結果、勇猛果敢に孤軍奮闘(?)するさくらさんの姿が映像として浮かぶようです。
・・と共にその厳しさの中にも相手(キーウイ)や自然界にファンタジーを感じるようなさくらさん、
そしてその活力、元気の源となる自然界の恵みを気持ちよく享受し、さらに前へ・・という姿勢には敬服あるのみです。
>今日は七夕。
>暮れなづむ大空に、このあと美しい天の川が流れた。
この短い言葉にもさくらさんならではの繊細さと鷹揚を感じました。
厳しい世の中を長年記者という立場で大きく広く見つめながら寛容と信念の間に多少の矛盾をお感じになったこともあるのでは?・・・と勝手に推察しています。
さくらさんの矍鑠たる姿に揺るがぬ「信念」と「矜持」を感じました。